新田真剣佑:取ってみたい“天下”は「海外で活躍する日本語もしゃべれる役者」

映画「ブレイブ -群青戦記-」のイベントに登場した新田真剣佑さん
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映画「ブレイブ -群青戦記-」のイベントに登場した新田真剣佑さん

 俳優の新田真剣佑さんが2月18日、東京都内で行われた主演映画「ブレイブ -群青戦記-」(本広克行監督、3月12日公開)のイベントに共演者らと登場した。イベントでは天下人・織田信長と戦う本作の内容にちなんで「取ってみたい天下」についてトークを展開。新田さんは、熟考し「夢でもいいんですよね?」と前置きしたのち、「海外で活躍する、日本語もしゃべれる役者の天下を取ってみたい」と意欲的に語った。

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 イベントでは、撮影時についてもトーク。劇中で、主人公で歴史オタクの弓道部2年生・西野蒼を演じる新田さんは、信長役の松山ケンイチさんとの共演について「怖かったですよ……」と“信長”と向き合った心境を吐露。「目力、存在感、オーラ、すべて織田信長の(よう)……。『鳴かなかったら殺されるんだな』と思いました。ホトトギス(の句)と一緒で」と笑いながら当時を振り返っていた。

 イベントには「劇団EXILE」の鈴木伸之さん、渡邊圭祐さんも出席。趣味がサウナに行くことという鈴木さんは、「取ってみたい天下」を聞かれると「自分のサウナを都内に建ててみたい。そこを都内の天下サウナにしたい」と野望を吐露。渡邊さんは「地元の仙台で天下取りたいですね。現状は(お笑いコンビの)『サンドウィッチマン』さんが天下取っている状態なので。『仙台といえば』という“顔”になりたいなと」と語っていた。

 この日は、中盤にお笑いコンビ「マヂカルラブリー」の村上さんと、松山さんが撮影で使用したという甲胄を身に着けた野田クリスタルさんも登場。「天下人に挑戦イベント」と題し、登壇者が野田さんが作成したゲームに挑戦する企画も行われた。
 
 映画は、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された笠原真樹さんの「群青戦記 グンジョーセンキ」が原作。ある日、突然スポーツの名門高校まるごとが戦国時代にタイムスリップし、高校生たちは部活で培った身体能力、未来を知る現代人の知識を生かして戦国時代を生き延び、現代に戻ろうとする……という内容。

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