EXILE MAKIDAI:「大変さ超えた先にある“楽しさ”共有できたら」 DJ DARUMAとプロダンスリーグ番組のMCに

「D.LEAGUE Monthly Magazine」のMCを務めるEXILE MAKIDAIさん(左)とDJ DARUMAさん=WOWOW提供
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「D.LEAGUE Monthly Magazine」のMCを務めるEXILE MAKIDAIさん(左)とDJ DARUMAさん=WOWOW提供

 今年1月に開幕したダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」の魅力を伝えるWOWOWの新番組「D.LEAGUE Monthly Magazine」が、2月28日午後10時からWOWOWオンデマンドで配信、3月3日午後10時半からWOWOWライブで放送される。番組はリーグの熱戦の模様や、MCを務める音楽ユニット「PKCZ(ピーケーシーズ)」のEXILE MAKIDAIさんとDJ DARUMAさんが独自の視点でダンスの魅力を伝えていく。「ダンサーの皆さんの優れたパフォーマンスに終始見ほれてしまい、時間があっという間に過ぎてしまった」と口をそろえる2人が、初収録の直後に番組の見どころなどを語った。

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 ――「D.LEAGUE」がどういったものなのか、教えていただけますでしょうか。

 DJ DARUMAさん:「D.LEAGUE」とは、「世界中すべての人に、“ダンスがある人生”をもたらす」というコンセプトを掲げて、9チームが熱いバトルを繰り広げる、今年1月に開幕した日本発のダンスのプロリーグです。レギュラーシーズンとチャンピオンシップに分かれており、レギュラーシーズンは1~6月の間で全12ラウンド。各ラウンドで2分程度のダンスパフォーマンスを披露し、ラウンドの順位ごとに勝ち点が配分され、最終的に上位4チームがチャンピオンシップに進出することができます。チャンピオンシップは4チームのトーナメント方式で、最終的にシーズンチャンピオンを決定するというものです。日本で生まれ、世界で初めてとなる試みということで、本当に画期的なことだと思いますし、ダンサーが夢をかなえるための大きな舞台ができたなと感じています。

 ――番組の内容もお願いします。

 EXILE MAKIDAIさん:「D.LEAGUE」に参加されている皆さんの個々のパフォーマンスや、集団としてのチーム力を独自の視点で解析し、楽しみ方を毎月お届けするというものです。自分やDARUMAさんという、若い頃にダンスや音楽から刺激を受けて、今も活動をさせていただいている立場の人間が、ダンスの素晴らしさや楽しさを、過去の経験なども踏まえて伝えていけたらいいなと思っています。

 ――「D.LEAGUE」のエンターテインメントとしての魅力はどこにあると思いますか?

 EXILE MAKIDAIさん:個性の強いダンサーの方々の表現力の高さを感じ取れるところやファッションや音楽など、ダンスに伴うカルチャーの部分も魅力の一つです。たくさんの要素があるほどに「D.LEAGUE」がより進化していくのだと思います。

 ――DARUMAさんは「D.LEAGUE」のどこに魅力を感じますか?

 DJ DARUMAさん:エンターテインメントとしてダンスをただ見るだけでなく、毎回、勝敗がはっきりするという点は、かなり大事なポイントかなと思います。ファンの方も注目するでしょうし、順位が出ることによってダンサーもファンもともに熱狂できるというのは素晴らしいと思います。ただ、ダンスをする方も審査をする方もかなりつらいですが(笑い)。あと、1ゲームごとにダンサーたちが泣いたり笑ったりという、バトルにかける熱いピュアな思いがすごく伝わってくるので、ダンスに対するひたむきな姿や、それぞれのダンサーが抱えるさまざまなドラマにも注目してほしいですね。

 ――最後に番組を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。

 DJ DARUMAさん:最初は「D.LEAGUE」の見方がちょっと難しいかもしれないですが、そこは分かりやすく丁寧に説明をしながら進行していこうと思っていますので、ぜひ期待してください。あと、毎試合、熱いドラマが生まれているので、そういった現場の空気感や思いを、番組を通じて伝えていけたらなと思っています。そして「D.LEAGUE」には、音楽を制作する人の姿やチームで衣装を決めるシーンなど、ダンス以外の裏側にもたくさんのドラマがあります。その細かな部分にも迫っていきたいと思っていますので、楽しみにしていてほしいです。

 EXILE MAKIDAIさん:ダンスは見ているだけで心が躍りますし、テンションも上がるものです。自分がダンスを始めたきっかけも、音楽の連動があってすごく楽しそうだなという気持ちからでした。半端ではない大変さを超えた先にある“楽しさ”を共有できるように、番組をグッドバイブスでお届けできたらと思います。

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