ジョジョの奇妙な冒険:第6部「ストーンオーシャン」がアニメ化 ファイルーズあいが徐倫に

「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」のティザービジュアル(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SO 製作委員会
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「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」のティザービジュアル(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SO 製作委員会

 荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」がアニメ化されることが4月4日、分かった。第6部はシリーズ初の女性主人公で、空条承太郎の娘・空条徐倫が、無実の罪で刑務所に収監され、脱獄しようとする……というストーリー。ファイルーズあいさんが徐倫の声優を務める。同日、開催されたイベント「ジョジョの奇妙な冒険 The Animation Special Event ~ジョースター 受け継がれる魂~」で発表された。

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 ファイルーズさんは「『ジョジョの奇妙な冒険』は私が声優を目指したきっかけであり、私の人生にはなくてはならないとても大切な作品なので、出演させていただけることを知った時はまさに『スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃』というか……本当に言葉が出てこなくて、12年間追い続けていた夢がかなったことの喜びで涙が止まりませんでした。特に学生時代に、徐倫の強く美しい姿を見てたくさんの勇気をもらっていたので、そんな大好きで一番の憧れである徐倫を演じる機会をいただけて、本当に言葉では形容できないほど感謝の思いでいっぱいです」とコメント。

 「空条徐倫は私が今まで出会った中で、世界一勇敢で美しくて強くて愛情深い、素晴らしい人間です。12年前から彼女に対する憧れの気持ちは変わっていません。そんな彼女と一緒に奇妙な冒険ができることが本当にうれしいですし、私もアフレコを通じて、徐倫のような『スゴ味』を身につけられるように、命を込めて演技させていただきます」と意気込んでいる。

 「ジョジョの奇妙な冒険」は、1986年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった人気マンガ。数世代にわたる個性的な悪人たちとの戦いを描いた壮大なストーリーや独特の擬音を用いた表現、“ジョジョ立ち”とも呼ばれる立ちポーズなどが人気を博しており、現在は「ウルトラジャンプ」(同)で第8部「ジョジョリオン」を連載している。

 テレビアニメは、第1部「ファントムブラッド」と第2部「戦闘潮流」が2012年10月~2013年4月、第3部「スターダストクルセイダース」が2014年4~9月、2015年1~6月、第4部「ダイヤモンドは砕けない」が2016年4~12月、第5部「黄金の風」が2018年10月~2019年7月に放送された。

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