新テニスの王子様:森久保祥太郎、立海世代交代に「俺が部長じゃない!?」 諏訪部順一語る跡部景吾の魅力も

「新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future」後篇の舞台あいさつの様子(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
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「新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future」後篇の舞台あいさつの様子(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

 許斐剛(このみ・たけし)さんの人気マンガが原作のアニメ「新テニスの王子様」の新作「新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future」後篇が、4月17日から動画配信サービス「U-NEXT」で配信され、同日、諏訪部順一さん、森久保祥太郎さんら声優陣が出演する上映イベントが開催された。イベントでは、立海大附属中学校テニス部の次期部長候補として新作に登場する玉川よしおの話題になり、立海テニス部の切原赤也役の森久保さんは「心中穏やかではなかった」と明かした。

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 イベントには、立海テニス部から森久保さん、幸村精市役の永井幸子さん、氷帝学園中等部テニス部から諏訪部さん、日吉若役の岩崎征実さんが登場。森久保さんは、玉川よしおの登場について「立海の2年生といえば赤也だと思っていたので、正直複雑でした。許斐先生は僕がどのようなリアクションをするか想定していたようです。ええ、俺が部長じゃないんですか!?って。そして僕の反応は許斐先生の想定と同じものでした」と笑顔で振り返った。

 それぞれのキャラクターの見どころについて、岩崎さんは「日吉の人間的な成長を皆さんに感じてほしい。最初は突然出てきてリョーマにコテンパンにやられたりしていたのに、成長したなあと思いました」とコメント。永井さんは「幸村の今までに見たことのない表情を見ることができると思います」と話した。

 諏訪部さんは「個人競技の最終的な勝者は一人しかいません。2位以下は全て敗者。跡部景吾は、実は試合ではあまりきちんと勝てておらず、ダブルスでの勝利はパートナーの多大な助けがあったからこそ。しかし、そんな彼が敗れてもなお多くのライバルから一目置かれている理由は、試合にかける情熱、不撓(ふとう)不屈の精神に共感や憧れを覚える選手が多いからなのではないかと」と自身が演じる跡部景吾の魅力を語った。

 新作は、原作者の許斐さんが監修したアニメオリジナルストーリーで、これまで原作で描かれなかった跡部景吾率いる氷帝学園中等部と、幸村精市率いる立海大附属中学校の対戦が描かれる。川口敬一郎さんが監督を務め、広田光毅さんが脚本、石井明治さんがキャラクターデザインを担当する。前後編の2作品構成。

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