花咲れあ:“グラビア界の問題児”が初写真集 「果実」と「花びら」 背徳感あり?

4月30日にファースト写真集「はなびら」と「果実」を発売した花咲れあさん
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4月30日にファースト写真集「はなびら」と「果実」を発売した花咲れあさん

 “グラビア界の問題児”と注目を集めるグラビアアイドルの花咲れあさんが、ファースト写真集「はなびら」と「果実」(秋田書店、「果実」は電子限定)を4月30日に2冊同時発売した。出身地の千葉と、沖縄で撮影され、制服や体操服、チアガール、水着などさまざまな姿を披露。普段のグラビアではあまり見せないような“素の表情”も見せており、「彼氏目線で楽しんでいただけるような」写真集となる。2年半の芸能活動の“集大成”ともいえるような写真集だが、花咲さんに見どころや、これまでの活動を聞いた。

 ◇デビューのきっかけ “問題児”の由来…

 花咲さんは1997年5月3日生まれ、千葉県出身の23歳。桃月なしこさんや黒木ひかりさん、アンジェラ芽衣さんらが所属する芸能事務所「ゼロイチファミリア」から2018年にデビュー。さまざまな雑誌、マンガ誌に登場しているほか、バラエティー番組などでも活躍中。4月から地元・千葉の魅力をリポートする番組「房総ご当地キャラバン」(ケーブルネット296、らーばんねっと)のレギュラーを務めている。

 デビューのきっかけは動画アプリ「TikTok(ティックトック)」だった。「SNSに自分の顔をのせたりするのはあまり好きではなかったのですが、TikTokがはやり始めていたのでやってみようと思って。何気なく撮影した動画をアップしたら、なぜかそれがバズっていって。始めて少したったあとに、TikTokを見てくれていた事務所の方に声をかけていただきました」と振り返る。

 当時、芸能活動には「まったく興味はなかった」という。だが、「自分がやったことのないことに挑戦するのが好き」という花咲さんは、「インスタでゼロイチの人たちのことは知っていたので、可愛い子たちと働けるのならやってみようかな」と心境の変化を告白。「でも、今は忙しくてもうやっていないのですが、当時は高校時代にアルバイトで始めた歯科助手を辞めないまま、しばらく芸能活動をしていました(笑い)」と明かした。

 “グラビア界の問題児”という肩書の由来も聞いてみた。「私、お仕事の時間が迫っているときも、前髪が少しでも完璧な状態じゃなかったら家を出たくないんです。しばらくするうち、グラビアファンの間で『よく遅刻する問題児の子がいるよね』ってうわさが広まっていって……。私自身、その話は知っていたので、あるときのイベントで『私が問題児の花咲れあです』って自己紹介したんです。そしたら、それがネットニュースなどで広まっていったという感じですね(笑い)。思いつきの発言でしたが、今は気に入っています」と笑顔で語った。

 ◇初写真集見どころ 背徳感味わえる?

 そんな花咲さんは、ファースト写真集「はなびら」と「果実」の発売について「これまでフォトブックやDVDは出させていただきましたが、写真集はなかなか出せるものではないので、決まったときはすごくうれしかったです」と喜んでいる。

 「一つ一つのポージングにこだわりましたし、自分の素な感じとか、アンニュイな表情など普段あまり見せないような私が見てもらえると思います。校舎の中で撮影した制服姿の写真など彼氏目線で楽しんでいただけるような内容にもなっていると思います」とアピール。

 お気に入りのカットは、教室の中で制服から下着へと変わっていく姿。「普通ではできないようなアブノーマルなシチュエーションなので……。背徳感が味わえます(笑い)」と語った。

 また、趣味は「麻雀(マージャン)」という花咲さん。その愛好ぶりは休日に雀荘に通っているというほど。「麻雀関連のお仕事は目標ですね」と声を弾ませる。「なので、マネジャーさんとも麻雀好きをSNSで発信していこうと話しているのですが、忘れちゃったりするんです……。SNSを5日間更新しないこととか、ゼロイチでは私くらいです(笑い)。だから“問題児”と呼ばれてしまうのかな」といたずらっぽく笑っていた。

 目を離すことができない“問題児”だ。

「花咲れあ 1st写真集 はなびら」「花咲れあ 電子限定1st写真集 果実」は共に3500円(税抜き)。「はなびら」は電子版も発売され、価格は3400円(税抜き)。 

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