乃木坂46:3期生が4年ぶり単独公演 “卒業ゼロ”12人のステージ 岩本蓮加センター新曲初披露も

5月9日に無観客で開催された乃木坂46の「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~3期生ライブ~」の模様
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5月9日に無観客で開催された乃木坂46の「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~3期生ライブ~」の模様

 アイドルグループ「乃木坂46」の3期生が5月9日、幕張メッセイベントホール(千葉市美浜区)で「9th YEAR BIRTHDAY LIVE 3期生ライブ~」を無観客の配信形式で開催した。3期生にとっては、2017年5月以来の単独公演。2016年9月のグループ加入から約4年半、誰一人欠けることなく活動してきた12人で、全31曲を披露した。加入当初のライブで着用した衣装でのパフォーマンスや、「サヨナラの意味」「ハルジオンが咲く頃」「インフルエンサー」「シンクロニシティ」と、卒業していった先輩たちがセンターを務めた楽曲を次々に披露するなど、4年間の成長を感じさせるステージでファンを楽しませた。

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 また、6月9日発売の27枚目のシングル「ごめんねFingers crossed」に収録される3期生楽曲「大人たちには指示されない」がサプライズで初披露され、同曲のセンターを岩本蓮加さんが務めることも分かった。

 ライブは、序盤で「三番目の風」「未来の答え」「トキトキメキメキ」「自分じゃない感じ」「僕の衝動」「毎日がBrand new day」と、立て続けに3期生楽曲を披露した。中盤の乃木坂46歴代歌唱衣装に焦点をあてたコーナーでは、3期生メンバーそれぞれが思い入れのある歌唱衣装をまといパフォーマンスした。終盤では、後輩の4期生楽曲「Out of the blue」や、先輩の2期生楽曲「アナスターシャ」、グループの代表曲「インフルエンサー」「シンクロニシティ」などを披露した。

 終盤、梅澤美波さんが「こうして12人、4年半たった今でも同じステージに立てている。ここにいる奇跡を改めて感じたそんなライブでした。こんなにもいとおしくて、守りたいと思える人たちに出会えたことが、何よりの幸せだなと感じています。皆様にとっても今日が特別な一日になってくれていたらうれしいです。次は、皆様に直接お会いできることを楽しみにしています」とあいさつ。「本日は本当にありがとうございました!」と12人全員で一礼してライブを締めくくった。

 「BIRTHDAY LIVE」は、乃木坂46が2012年2月22日のメジャーデビュー日を記念して、毎年2月に開催している恒例のイベント。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全体ライブと期別での分散形式で開催している。これまでにデビュー記念日である2月22日に行われた前夜祭を皮切りに、翌23日の「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」、3月28日の「2期生ライブ」、翌29日の「1期生ライブ」、5月8日の「4期生ライブ」が開催されており、3期生が期別ライブの最後を飾った。

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