ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
テレビアニメ「七つの大罪」の最終章「七つの大罪 憤怒の審判」がテレビ東京系で毎週水曜午後5時55分、BSテレ東で毎週水曜深夜0時半に放送されている。原作は「週刊少年マガジン」(講談社)で2012~2020年に連載された鈴木央(なかば)さんの人気マンガ。ヘンドリクセン役の内田夕夜さんは、コロナ禍のアフレコで「声優の意地」を感じているという。内田さんに、「七つの大罪」、ヘンドリクセンへの思いを聞いた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
王道少年マンガ!でありながら、同時に哀愁のようなものがずっと流れているように感じます。“影”と言った方が的確でしょうか。作品全体にもキャラクターにも感じるこの“影”が、「七つの大罪」の魅力の一面なのではないかと思っています。
ヘンドリクセンが、何を信じて行動しているのか?を意識しています。彼は中々真意を見せないキャラクターだからこそ、演じる立場としては、彼の真意を、その時に信じている行動の指針となるものを見誤らないようにしなくていけないと感じています。まぁ平たく言えば、いとしいキャラクターなので、彼の心を分かってあげたいだけなんですけどね。
はい。とっても変化がありました。今でこそ「浄化」なんて女神族寄りのドルイドの力を平気で使っていますが、シリーズ初期は真逆でしたから。完全に魔人寄りでしたから。魔神の血を飲ませていましたから。「七つの大罪」のキャラクターの中でも、ヘンドリクセンほど立ち位置が変わったキャラクターも珍しいのではないでしょうか。収録後、赤ワインを「魔神の血」と称して飲んでいたのが懐かしいくらいです。
声優陣のチームワークだけでなく、「七つの大罪チーム全体」のチームワークがよいです。声優同士、仲がよいのはよく聞きますが、声優が原作者さんに電話をして「飲みませんか?」と気軽に誘えるチームは中々ありません。コロナ禍の前は、収録後スタジオ近くのお店が<豚の帽子>亭と化していました。
「上をいきたいな」って思って挑戦しています。共演陣が投げてきたり、引き込んでくる演技や、ビックリするくらい生っぽい感覚や、監督から出る要望や指示や、ミキサーさんが狙ってくれている音の上をいきたいです。皆さん本当にうまいです。すごいです。よくぞこんなチームを作ったなって思います。スタジオを出るとため息ばかりなので、次こそは!って毎回挑戦です。
原作のあのストーリーがどうアニメ化されるのかも楽しみなのですが、一声優としてこの最終章で特別に楽しみにしているのは、声優陣のジレンマや怒りや、意地みたいなものです。最終章はコロナの影響もあり、全員で収録することができません。でも、それができていたチームですし、その時の熱を知っているチームです。だからこそ、「バラバラの収録でもあの熱に劣るわけにはいかない!」と、「『七つの大罪』声優の意地」のようなものを感じていました。なので、そんな想(おも)いがどう料理され作品化されたのか、放送が楽しみでなりません。
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「怪獣8号」の第1期の総集編が、2025年3月28日から3週間限定で劇場上映…
講談社のウェブマンガサイト「水曜日のシリウス」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「外れスキル《木の実マスター》 ~スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件につ…
人気アニメ「KING OF PRISM(キンプリ)」シリーズの次回作が制作されることが11月21日、明らかになった。同日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催されたイベント「-∞ラ…
インタビュー(1)の続き。人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「319…
人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメークシリーズの最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の第二章「赤日の出撃」が11月22日から上映される。「3199」は、1980年に公開さ…
2024年11月22日 03:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。