MIRAIKEN studio:バンダイナムコの新たな配信・収録スタジオ アニメ、ゲームの世界に入り込むような新体験

「MIRAIKEN studio」のオープニングセレモニーに登場した(左から)SUGIZOさん、「Juice=Juice」の金澤朋子さん、ヒャダインさん
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「MIRAIKEN studio」のオープニングセレモニーに登場した(左から)SUGIZOさん、「Juice=Juice」の金澤朋子さん、ヒャダインさん

 バンダイナムコエンターテインメントが、国内最大級のLEDの4面ステージを常設した配信・収録スタジオ「MIRAIKEN studio(未来研スタジオ)」(東京都港区)を5月26日、オープンした。2つのスタジオがあり、Aスタジオは高精細LEDが壁と床の4面に配され、出演者がアニメやゲームのバーチャル空間の中に入り込んだような演出を実現する。Bスタジオは、モーションキャプチャーや写真の撮影、ラジオ収録などの用途を想定している。一般入場などは予定していないといい、バンダイナムコグループのコンテンツを中心にイベント、映像を配信していく。

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 同日、オープニングセレモニーが開かれ、バンダイナムコエンターテインメントの宮河恭夫社長は「2020年は150本以上のオンラインイベントを配信して、手応えを感じている。新しい技術、アイデアを掛け合わせて、新しい感動体験を提供できる。画面の中でしか会えないキャラクターとコミュニケーションできたり、作品の中に入るような体験ができる」と説明した。

 会見には、ミュージシャンのSUGIZOさん、音楽クリエーターのヒャダインさん、アイドルグループ「Juice=Juice」の金澤朋子さんも登場。SUGIZOさんがガンダムの映像をバックにバイオリンの演奏を披露したほか、金澤さんがゲームやアニメが人気の「アイドルマスター」シリーズの天海春香と共演した。ヒャダインさんは「2次元と3次元の垣根がなくなる新しいメディア。興奮しています」と語った。

 同スタジオでは、ゲームやアニメが人気の「アイドルマスター」シリーズの「アイドルマスター シンデレラガールズ」のオンラインイベントを5月27日、キャラクタープロジェクト「電音部」のオンラインDJイベントを5月28日に配信する。

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