アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの桜井玲香さんが、8月11日から日比谷・シアタークリエ(東京都千代田)で上演される朗読劇「恋を読むinクリエ『逃げるは恥だが役に立つ』」に出演することが5月28日、分かった。桜井さんは8月12日の公演に出演し、森山みくりを演じる。
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「逃げるは恥だが役に立つ」は、月刊マンガ誌「Kiss(キス)」(講談社)で連載された海野つなみさんの同名マンガが原作。“契約結婚”した津崎平匡と森山みくりが、従来の価値観にとらわれることなく仕事や夫婦のあり方に向き合っていくラブコメディー。2016年に新垣結衣さんと星野源さんの共演でドラマ化され、社会現象を巻き起こした。
朗読劇は、2019年に「恋を読む」シリーズ第二弾として初の舞台化。豪華キャストが、個性豊かなキャラクターを日替わりで演じて話題となった。今年8月から再演が決定し、劇団「ロロ」主宰の三浦直之さんが脚本と演出を担当する。
桜井さんは「大人気作品で、世間のイメージもしっかり出来上がっていると思うので、新たな『逃げ恥』を作る難しさを感じつつ自分の『森山みくり』をどう作ろうか今から楽しみです。原作はテンポが良くセリフが多いイメージなので、朗読劇ではしっかりはっきり演じることを大切にしたいです。原作の良さを保ちつつ、新しい『逃げ恥』をお届けできるよう頑張ります!」と意気込んでいる。
また津崎平匡役として、細谷佳正さん、太田基裕さん、「A.B.C-Z」の戸塚祥太さん、立石俊樹さん、荒木宏文さん、森山みくり役として、仙名彩世さん、大原櫻子さん、花乃まりあさん、城妃美伶さん、内田真礼さんらが出演することも発表された。