映画「葵ちゃんはやらせてくれない」(いまおかしんじ監督)で主演を務める女優の小槙まこさん。オーディションでヒロインの葵ちゃん役を射止めた小槙さんは、同作が映画初主演で、劇中では初めてギター演奏を披露し、初のラブシーンにも挑戦した。“初づくし”となった同作について、「自分自身のお芝居を見るのが苦手で、目をつむりたいくらいだったのですが、頑張ってこじ開けて見ました」と照れ笑いを浮かべる小槙さんに話を聞いた。
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映画は、「タイムスリップ」を取り入れたおかしくも切ないラブストーリー。映画監督志望の青年の前に、自殺した大学時代の先輩が幽霊になって現れ、その願いをかなえるべく奔走する……という内容で、小槙さんは先輩が思いを寄せるミュージシャン志望のヒロイン・葵ちゃんを演じた。
「今までも映像作品に出させていただいてきましたが、メインでっていう経験はあまりなかったですし、ましてや今回は主演ということで、どういう居方をすればいいのか、とか考えたりもしました。実際には、現場をまとめてくださる方は周りに多かったので、まずはそこについていこうって感じでやらせていただいたのですが、初めてが多かった分、最初は不安でした」と振り返る。
演じた葵ちゃんは、「他人思いで、優しくて、でも芯の強さもある。一方で自分の夢はあるけど、そのまま追ってもいいのかと悩んだりもする」等身大の女子大生だ。「似ているなって感じたのは、他人思いな部分。私も家族や友達を大事にしていて、そこは自分とリンクさせながら演じたりもしました」と話す。
求められたのはヒロイン感だ。そのために葵ちゃんに思いを寄せる先輩役の森岡龍さんの目を見ることを心がけた。小槙さんは「好きになってもらうための魅力をどう表現したらいいのかは、悩んだところで、どうしようってなったとき、相手の目を見ようって思って。目を見て話すのは元々得意じゃないので、恥ずかしかったのですが、お芝居中は、とにかく目を見るようにしました」と役作りの一端を披露する。
劇中で披露しているギターは今回が初挑戦だった。「ギターを初めて弾きました。撮影の1カ月前から練習を始めて、でも本編で使われる曲をもらえたのが本番の1週間前で。それまで自分の好きな曲を弾きながら覚えたコードが一切なくて、これにはめちゃくちゃ焦りました。しかも、ギターを弾きながら歌わなくてはいけなかったので、本番まではもう無心で(笑い)。だから所どころ記憶がなかったりもします」と告白。
一方、初のラブシーンについては「撮影前は結構緊張していて、どうやって進んでいくのか分からなくて。お弁当も食べられなくて、ごはんが喉を通らなかったり、せりふってどういう感じで言えばいいのか、想像がつかないまま、流れに身を任せていったのですが。でも本番になったら、緊張が解けていて。ただ出来上がった映像を見たときは、すごく恥ずかしかったです。これは見られないなって思いました」と素直な感想を語った。
現在26歳の小槙さんは、TBS系で1999~2003年に放送されていたドラマ「キッズ・ウォー」シリーズの井上真央さんの影響で女優を志すようになり、やがて現在の所属事務所のオーディションに合格し、短大卒業を機に地元・大分から上京。以降、ドラマや映画、舞台、CMにも出演してきた。「女優をやめたいと思ったことは1回もありませんが、常に悩んでいます。どうしようって」と今も試行錯誤の日々を送っている。
見た目は自他ともに認める(?)童顔で、今回の葵ちゃんのような大学生役はもちろん、まだまだ高校生役もこなせそうな、いい意味でふわっとした少女らしさもある。
小槙さんは「今年の10月で27歳になるのですが、普段から明るくて、天真らんまんというか、若く見られがち。もちろん、そういった部分も一つの武器にしつつ、これからはギャップを見せられるような役をやれたらなって思いますし、こうやって映画で主演をやらせてもらって、お芝居でもっといろいろな人に知っていただけたら」と語る。
保育士や幼稚園教諭の免許を持ち、仕事を離れたときは、九州人らしくお酒を飲んでいる時間が「楽しい」とも明かす小槙さんは、女優として今後、挑戦してみたい役は「サイコパス」で、「自分にない要素という意味で、やってみたいですし、ギャップを見せるという意味でも、いつか挑戦できたらなって思っています」と話していた。
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