ピーチボーイリバーサイド:テレビアニメの忠鬼役に八代拓 三上哲は吸血鬼に

「ピーチボーイリバーサイド」の一場面(C)クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会
1 / 7
「ピーチボーイリバーサイド」の一場面(C)クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会

 講談社のマンガ誌「少年マガジンR」とウェブマンガサービス「マガポケ」で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「ピーチボーイリバーサイド」に声優として八代拓さん、三上哲さんが出演することが6月29日、分かった。八代さんは忠鬼、三上さんは吸血鬼というキャラクターをそれぞれ演じる。

ウナギノボリ

 八代さんは「原作を読ませていただいて、人と鬼の対立関係や、それ以外の種族間での立場などが、非常に現実世界にもリンクするような深い内容だと感じました。見ていてとても考えさせられます。そんな中で僕が演じる忠鬼は、その対立関係や自分の定められている立場に疑問を抱くようなキャラクターとなっています。ぜひそんなところも含めて、この作品を楽しんでご覧いただけたらうれしいです」と話している。

 三上さんは「桃太郎がベースということで、どんなお話かなと思いましたが、旅を続ける中でさまざまな種族と出会い、それぞれの価値観の中で交錯しながら進んでいく物語は、ドキドキワクワクしながら、この先どうなるのか?と興味を引かれました。鬼は鬼でも吸血鬼ということで、どこかスタイリッシュで孤高なイメージがありましたが、長い年月を生きてきた中での背負ったものや、彼なりの苦悩もあり、演じていて切ない気持ちにもなりました。そういったモノも感じとっていただけたら……」とコメントを寄せた。

 「ピーチボーイリバーサイド」は、クール教信者さん原作、ヨハネさん作画のマンガ。平和な小国アルダレイクの姫・サリーが、“魔物狩り”と呼ばれる少年・ミコトとの出会いをきっかけに外の世界へ旅に出る……というストーリー。

 アニメは、白石晴香さんがサリーを演じるほか、東山奈央さん、M・A・Oさんらが出演する。7月1日からTOKYO MX、BS日テレほかで放送される。

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事