薬屋のひとりごと
第35話 狩り
3月19日(木)放送分
人気アニメ「ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)。6月11日に公開され、公開から10日間で興行収入が10億円を突破。同シリーズの劇場版が公開2週目で興行収入10億円を突破するのは、1988年公開の「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」以来、約33年ぶりの快挙となるなどヒットしている。原作は、同シリーズの“生みの親”である富野由悠季監督が1989~90年に発表した小説。1989年は昭和が終わり、平成が始まった年でもある。30年以上前の作品ではあるが、「閃光のハサウェイ」は、現代的であるとも言われている。富野監督が「閃光のハサウェイ」で描いた世界が未来を予見していたからなのだろう。富野監督、スタッフの言葉から、令和時代でも色あせない「閃光のハサウェイ」の魅力に迫る。
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「閃光のハサウェイ」は、「逆襲のシャア」のその後を描いた小説。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す。全3部作。
「閃光のハサウェイ」は現代的な作品であるとも言われている。大国同士の戦いではなく、テロリズムとの戦いを描いているところが現代的なのだが、富野監督は「戦記もので、冷戦以降に戦争が起こるかもしれない可能性を見つめる作品なので、30年前の作品が現代的な目線を持っているとは思えない」と話したことがあった。
富野監督の言葉は厳しいが、アニメを手がけるサンライズの小形尚弘プロデューサーは「富野監督が考えていたことに時代が追いついた。だから、古くさくないんです」とも話していた。
「富野監督は常に進化していて、未来を見ている方です。富野監督が描いたものは20、30年後に受け取るとちょうどいいところがあるんです。『Gのレコンギスタ』にしても、本当の意味で作品を理解できるのは20、30年後かもしれません。『閃光のハサウェイ』で描かれた世界は、未来を予見していました。当時の社会情勢を基に、正確に物語を描くと、未来にいきつくのは当然ですよね」
「逆襲のシャア」を見直しても新たな発見があるように、富野監督の作品は普遍性がある。「閃光のハサウェイ」は、早すぎた名作だったのかもしれない。
「閃光のハサウェイ」の公開前、富野監督は「映画版は今日のアニメ技術の上に、新たな解釈をもってガンダムの総体の決着への道を拓(ひら)くものになっている」とコメントを寄せた。“新たな解釈”によってアニメ「閃光のハサウェイ」はより現代的になった。アニメを手がけた村瀬監督の手腕によるところも大きいのだろう。
村瀬監督は「(原作を)最初に読んだ時、よく分からなかった」というが、「なんで、この結末なんだろう?と。何回か読んでいくと、この結末ありきだったのかもしれない」と考え、3部作の“映画”としてまとめようとした。
「第1部が、第2、3部につながるようにいらないものは捨てて、必要なものを入れる。核になるのはハサウェイです。最初、ハサウェイ、ギギ、ケネスの行動が分からないところもありましたし、ハサウェイが、なぜシャアと同じようなことをするのか?とも。どう理屈付けるかを考えた。第1部は“振り”のようなところもあり、この後で、なぜ(ハサウェイが目指したのが)アムロではなく、シャアなのか?というところに踏み込んでいくつもりです」
小説の発表から30年以上たったからこそできた解釈もあったはず。「閃光のハサウェイ」が令和時代に上映されたのは必然だったのかもしれない。第2部以降の今後の展開にも期待が高まる。
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