ゲッターロボ アーク:櫻井孝宏が一文字號に 橘翔役に浅川悠、バット将軍役に若本規夫

「ゲッターロボ アーク」の声優陣(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所
1 / 15
「ゲッターロボ アーク」の声優陣(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所

 永井豪さん、石川賢さんの人気マンガ「ゲッターロボ」シリーズの最終章が原作のテレビアニメ「ゲッターロボ アーク」で、声優の櫻井孝宏さんが一文字號、浅川悠さんが橘翔、若本規夫さんがバット将軍を演じることが7月30日、分かった。櫻井さん、浅川さん、若本さんは、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」(2000年)でも一文字號、橘翔、バット将軍をそれぞれ演じた。

あなたにオススメ

 安井邦彦さんがシュワルツコフ役、小野大輔さんがロン・シュヴァイツァ博士役、置鮎龍太郎さんが皇帝ゴール三世役、高橋良輔さんがバイス役、坂田明寛さんがガンリュー役、西森千豊さんがゴズロ役、辻親八さんが巴武蔵役をそれぞれ担当することも発表された。

 櫻井さんは「まさか號がゲッターの新作に登場して、そしてそのオファーが私にくるなんて! 自分にとっては思い出深い作品で、とてもうれしかったです。絶叫、雄たけび、咆哮(ほうこう)、とにかく叫ぶ! それが私の中のゲッターロボ。20年ぶりの一文字號も変わらず熱かったです」とコメントを寄せている。

 浅川さんは「久しぶりにこのキャラクターで参加できて非常にうれしいです。音楽も歌もキャラクターも何もかもが熱くて、アニメの王道として君臨するシリーズだと思っています。また、共演者の皆様のキャリアに関わらず誰もが知っていて、誰もが自分がこのシリーズを楽しんでいらっしゃるのがとても印象的でした。この素晴らしい作品を皆様にもっと気に入ってもらえるよう演じましたので楽しんでいただけたら幸いです」と話している。

 「ゲッターロボ アーク」は、1974年に連載始まった「ゲッターロボ」をはじめとする「ゲッターロボ・サーガ」の最終章。「ゲッターロボ」は、「ゲッターロボG」(1975年)、「ゲッターロボ號」(1991年)、「真ゲッターロボ」(1997年)などが描かれ、「ゲッターロボ アーク」は、双葉社の「アクションピザッツ」増刊の「スーパーロボットマガジン」で2001年に連載スタートした。石川さんが亡くなったため、「ゲッターロボ アーク」は未完となっている。

 19年前に謎の敵の襲撃により主要都市が壊滅状態に陥った世界を舞台に、流竜馬の息子・拓馬、獏、カムイの3人がゲッターアークに乗り、地球と人類の未来を脅かす敵と戦う姿が描かれる。アニメは、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」「新ゲッターロボ」などの川越淳さんが監督を務め、Bee・MediaとstudioA-CATが制作する。TOKYO MX、BS11ほかで放送中。

 ◇キャスト(敬称略)

 流拓馬:内田雄馬▽カムイ・ショウ:向野存麿▽山岸獏:寸石和弘▽神隼人:内田直哉▽流竜馬:石川英郎▽一文字號:櫻井孝宏▽車弁慶:梁田清之▽タイール:佐々木望▽早乙女博士:菅生隆之▽敷島博士:多田野曜平▽伊賀利隊長:岩田光央▽橘翔:浅川悠▽巴武蔵:辻親八▽シュワルツコフ:安井邦彦▽ロン・シュヴァイツァ博士:小野大輔▽流りょう:島本須美▽大女王メルドウサ:朴ロ美▽コーメイ:土師孝也▽マクドナルド:立木文彦▽皇帝ゴール三世:置鮎龍太郎▽ハン博士:緒方賢一▽バット将軍:若本規夫▽バイス:高橋良輔▽ガンリュー:坂田明寛▽ゴズロ:西森千豊

写真を見る全 15 枚

アニメ 最新記事