ARIA:新作アニメ「ARIA The BENEDIZIONE」12月3日公開 “蒼のカーテンコール最終章” 牧野由依がOP、ED

「ARIA The BENEDIZIONE」のビジュアル(C)2021 天野こずえ/マッグガーデン・ARIA カンパニー
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「ARIA The BENEDIZIONE」のビジュアル(C)2021 天野こずえ/マッグガーデン・ARIA カンパニー

 天野こずえさんのマンガが原作のアニメ「ARIA」の新作アニメ「ARIA The BENEDIZIONE(アリア ザ ベネディジオーネ)」が12月3日に劇場公開されることが分かった。新作で“蒼のカーテンコール最終章”を飾る。水無灯里を中心にARIA カンパニー、オレンジぷらねっと、姫屋の面々が集合したキービジュアル、藍華・S・グランチェスタと晃・E・フェラーリの過去、知られざる姫屋のエピソードを描いた本予告も公開された。

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 声優で歌手の牧野由依さんがオープニングテーマ(OP)「エスペーロ」、エンディングテーマ(ED)「ウンディーネ~2021 edizione~」を担当することも発表された。新キャラクターとして、水先案内人ミュージアムの館長の明日香・R・バッジオ、姫屋のクィーン(総支配人)の愛麗・S・グランチェスタが登場し、島本須美さんが明日香、平松晶子さんが愛麗をそれぞれ演じることも分かった。

 牧野さんは「OPを担当させていただいたテレビシリーズはもちろん、『ARIA The AVVENIRE』 『ARIA The CREPUSCOLO』も劇場で拝見していたので、お話をいただいた時は、驚きと同時にいろいろな想(おも)いが頭の中を駆け巡って気付けば、うれし涙が流れていました。作曲の窪田ミナさん、作詞の松浦有希さんが生み出してくださった優しくて美しい世界の中に希望の光が降り注ぐようなそんな曲にしたいと思いながら歌いました。『ARIA』を彩るものの一つとしてこの曲を皆様の元へお届けできる日を私も(少しドキドキしながら)楽しみにしております」とコメントを寄せている。

 「ARIA」はマンガ誌「月刊コミックブレイド」(マッグガーデン、現在は休刊)で2002~08年に連載されたマンガが原作。水の都・ベネチアがモチーフの街を舞台に、ARIAカンパニーで一人前の水先案内人を目指す主人公・水無灯里の修業の日々、友人や先輩との交流などを描いている。

 テレビアニメ第1期が2005年、第2期が2006年、第3期が2008年に放送されたほか、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)も制作された。劇場版アニメ「ARIA The CREPUSCOLO」が3月5日に公開された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 総監督・脚本:佐藤順一▽監督:名取孝浩▽キャラクターデザイン・総作画監督:伊東葉子▽美術監督:氣賀澤佐知子(スタジオユニ)▽色彩設計:木村美保▽撮影監督:間中秀典▽音楽:Choro Club feat. Senoo▽音楽制作:フライングドッグ▽音響制作:楽音舎▽アニメーション制作:J.C.STAFF▽製作:松竹▽配給:松竹 ODS 事業室

 ◇キャスト(敬称略)

 藍華・S・グランチェスタ:斎藤千和▽晃・E・フェラーリ:皆川純子▽あずさ・B・マクラーレン:中原麻衣▽水無灯里:葉月絵理乃▽アリシア・フローレンス:大原さやか▽愛野アイ:水橋かおり▽アリア社長:西村ちなみ▽アリス・キャロル:広橋涼▽アテナ・グローリィ:佐藤利奈▽アーニャ・ドストエフスカヤ:茅野愛衣▽出雲暁:野島裕史▽アルバート・ピット:渡辺明乃▽愛麗・S・グランチェスタ:平松晶子▽明日香・R・バッジオ:島本須美

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