大島優子：結婚発表後初の公の場　三池監督も「おれは林遣都になりたいね…」と祝福

　女優で元「AKB48」の大島優子が8月13日、東京都内で行われた映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」（三池崇史監督）の初日舞台あいさつに三池監督や共演者らと出席した。俳優の林遣都さんと結婚することを7月29日に発表した大島さんにとっては、今回が初の公の場。舞台あいさつでは、大島さんを雪女役にした決め手について聞かれた三池監督が「決め手というよりは、おれは林遣都になりたいね。……おめでとうございます」と突然、冗談を交えつつ結婚を祝福すると、会場からは拍手が起こり、大島さんは「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべていた。

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　舞台あいさつでは、映画の内容にちなんで自分がどんな妖怪に近いかというテーマでトークを展開。「私は“ダンシング妖怪”」という大島さんは、「音楽が鳴っているとどうしても体が動いちゃう、踊っちゃうんですよね。撮影中でもメイク中でも勝手に踊っちゃうので、ダンシング妖怪だなって」と理由を説明。今回、劇中で演じている雪女役でも「手を動かしたりしてダンスっぽくしているんです」といい、大島さんは動きを自身で考えたのかと聞かれると、「そうですね、三池さんに『どうでしょうか』と提案させていただきました」と明かしていた。
　
　「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は、1968年に公開された人気妖怪映画で、三池監督が2005年にリメークを手がけた「妖怪大戦争」をスケールアップさせた最新作。伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ小学生・渡辺ケイ（寺田心さん）が、古代の化石たちが結集して生まれた妖怪獣の到来による危機から世界を救う姿を描く。2005年公開の平成版で主演を務めた神木隆之介さんが出演することも発表されている。

　イベントには寺田さん、杉咲花さん、大沢たかおさん、安藤サクラさん、大倉孝二さん、赤楚衛二さんも出席した。