乙嫁語り:超豪華仕様のワイド版発売 森薫の肉筆再現 こだわりの紙、製本

「乙嫁語り」のコミックスの愛蔵版「乙嫁語り<ワイド版>」第1巻
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「乙嫁語り」のコミックスの愛蔵版「乙嫁語り<ワイド版>」第1巻

 マンガ誌「青騎士」(KADOKAWA)で連載中の森薫さんの人気マンガ「乙嫁語り」のコミックスの愛蔵版「乙嫁語り<ワイド版>」第1巻が、8月20日に発売された。箱入りの豪華仕様で、上質な紙を使用し、森さんの肉筆を再現した。価格は3080円。

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 ワイド版は、連載誌「青騎士」と同じく縦約24センチ、横約17センチの大判コミックス。白色度の高い紙を使用し、森さんが描くキャラクターの表情や、衣服の細やかな刺しゅうなどを再現した。画稿を隅々まで鑑賞できるよう、本のノドまでページが開くホローバック製本を採用。箱には、箔押し加工で模様があしらわれた。第2、3巻が9月20日、4、5巻が10月20日に発売される。

 「乙嫁語り」は、「フェローズ!」(現「ハルタ」)で2008年に連載を開始し、2020年に「青騎士」へ移籍した。中央アジアを舞台に、12歳の少年・カルルクに嫁いだ20歳の花嫁・アミルら遊牧民、定住民の暮らしを描いている。2014年に「マンガ大賞2014」(実行委員会主催)の大賞に選ばれた。

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