アニメ1週間:「劇場版 呪術廻戦 0」で花澤香菜が祈本里香に 「鬼滅の刃」視聴率好調

「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社
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「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社

 1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。今回(10月17~23日)は、「劇場版 呪術廻戦 0」に花澤香菜さんが出演するニュースや「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」が高視聴率を記録した話題などが注目された。

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 17日、ゾンビ×佐賀×アイドル×コメディーがテーマのテレビアニメ「ゾンビランドサガ」が“映画化”されることが明らかになった。同日、幕張メッセイベントホール(千葉市美浜区)で開催されたライブイベント「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ 佐賀よ共にわいてくれ~」で発表された。ジャンル、内容、公開時期などの詳細は今後、発表される。

 18日、ウェブマンガサービス「サイコミ」(Cygames)で連載中のマンガ「異世界美少女受肉おじさんと」がテレビアニメ化され、2022年1月から放送されることが分かった。異世界に飛ばされ、美少女の姿になったおじさん・橘日向と、橘日向の幼なじみでサラリーマンの神宮寺司によるラブコメディーで、M・A・Oさんが橘日向(女)、日野聡さんが神宮寺司をそれぞれ演じる

 18日、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)のテレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編」の第2話「深い眠り」の平均視聴率(世帯)は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。第2話は、17日午後11時15分にフジテレビ系で放送された。

 18日、原泰久さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「キングダム」の第4シリーズが制作され、2022年春に放送されることが明らかになった。詳細は今後、発表される。

 19日、「ワンパンマン」などで知られるONEさんのマンガが原作のアニメ「モブサイコ100」の第3期「モブサイコ100 III」が制作されることが分かった。花束を手にしたモブと霊幻が描かれたティザービジュアルも公開された。

 20日、「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「このヒーラー、めんどくさい」が、2022年に放送されることが分かった。佐藤拓也さんが主人公の戦士・アルヴィン、大西亜玖璃さんがダークエルフで自称ヒーラーのカーラをそれぞれ演じることも発表された。大西さんは歌手としてオープニングテーマも歌う。

 20日、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」で、声優の花澤香菜さんが、主人公・乙骨憂太(おっこつ・ゆうた)の幼なじみ・祈本里香を演じることが分かった。里香は、幼少期に交通事故により乙骨の目の前で命を落としてしまうが、乙骨に取りつき特級過呪怨霊(とっきゅうかじゅおんりょう)となる重要なキャラクター。花澤さんは幼い里香、特級過呪怨霊となった里香も演じる。

 20日、クオンタムさんのライトノベル「勇者、辞めます~次の職場は魔王城~」がテレビアニメ化されることが分かった。アニメのタイトルは「勇者、辞めます」で、2022年4月から放送される。声優の小野賢章さんが元勇者のレオ・デモンハートを演じるほか、本渡楓さん、伊藤静さん、大和田仁美さん、内山夕実さん、稲田徹さんが出演することも発表された。

 21日、バドミントンの実業団を題材にしたオリジナルテレビアニメ「リーマンズクラブ」が、2022年1月にテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」でスタートすることが分かった。バドミントンの実業団選手のサラリーマンとしての生活、スポーツ選手としての生活を描く。榎木淳弥さんが主人公で天才選手の白鳥尊(しらとり・みこと)、三木眞一郎さんが尊とバディーを組むことになるベテランの宮澄建(みやずみ・たつる)を演じる。

 21日、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気ラブコメディーマンガが原作のアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のテレビアニメ第3期のタイトルが「かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-」に決まり、2022年4月に放送されることが分かった。9分50秒のティザーPV、生徒会メンバー5人を描いたティザービジュアルも公開された。

 21日、「岳」などで知られる石塚真一さんのジャズをテーマにしたマンガ「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」の劇場版アニメが制作され、2022年に公開されることが明らかになった。同作が映像化されるのは初めてで、制作陣の「最大の音量、最高の音質で、主人公本人の奏でる音楽を届けたい」という思いから、実写でもシリーズでもなく、劇場版アニメとして制作されることになったという。

 22日、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「前章 -TAKE OFF-」のトークイベント「ヤマトーク付き上映」が28日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催されることが分かった。安田賢司監督、シリーズ構成、脚本の福井晴敏さん、脚本の岡秀樹さんが登壇し、「後章 -STASHA-」の冒頭11分36秒が上映される。トークイベントは11月2日にも同劇場で開催され、安田監督、福井さん、岡さん、メカニカルデザインの明貴美加さんが登壇する。

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