JR山手線を舞台にしたアイドルプロジェクト「STATION IDOL LATCH!(ステーションアイドルラッチ)」に声優として寺島惇太さん、笠間淳さん、菊池幸利さん、鈴木裕斗さんが参加することが10月28日、分かった。
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JR山手線の30駅をそれぞれイメージした駅員のキャラクターが登場するプロジェクトで、寺島さんは根岸優歌(鶯谷駅)、笠間さんは飴屋楊(上野駅)、菊池さんはカ山リ人(神田駅)、鈴木さんは雷電遊生(秋葉原駅)をそれぞれ演じる。林優大さんが蜂谷恒星(渋谷駅)役、岩崎友泰さんが竹下宮斗(原宿駅)役、福崎那由他さんが樅野葵(代々木駅)役で出演することも発表された。
寺島さんは「根岸くんは謙遜のしすぎで逆に他人を侮辱しているというあまり演じたことのないタイプのキャラだったので、決まった時はやりがいがあるぞ!と気合いが入りました。担当の鶯谷駅には昔一度行ったことはありますが、まだあまり詳しくないので、いい所をPRできるようにこれから探索したいと思います!」と話している。
笠間さんは「駅員がアイドルとして活動するというコンセプトがとても面白いなと思いました。駅というのはたくさんの人が利用し、さまざまな思い出や思い入れがあると思います。例えばキャラクターというものはいろいろな性格をしていたりバックボーンがあったりするものですが、そういった思い出や思い入れが各キャラクターに反映され応援いただける要素になることもまた、彼らの個性であり独自の面白さだと思います」とコメント。
「私は上野駅・飴屋楊君を演じますが、彼にもまた前述したような上野駅だからこその面白さや魅力がたくさん詰まっていると思います。彼の独自の芸術性や、エンターテインメント性、多国籍な要素を持ち、つかみづらい人間性は正に上野駅の魅力を投影しているなと感じています。そんな彼のキャラクターをより魅力的に、色濃く表現していきたいなと思っています」と語っている。
「STATION IDOL LATCH!」は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が監修協力するプロジェクトで、駅員たちが山手線から日本全国を元気にする姿が描かれる。ボイスドラマが毎週公開され、楽曲のリリースやイベント、ファン参加型企画なども実施される。作詞家の森雪之丞さんが、プロジェクトのテーマソング「LATCH! ~それが未来の扉~」の作詞を手がける。声優として小野賢章さん、田丸篤志さん、島崎信長さんらが参加する。
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