フリーペーパー「福島美少女図鑑」への掲載をきっかけに芸能界デビューした坂口風詩(ふうた)さんが、12月に上演される舞台「シェイクスピア様ご乱心」に出演することが11月11日、明らかになった。坂口さんにとって初の舞台で、「まだ正直、自分が舞台に出演することが信じられないくらい驚いています。初舞台なのでとても緊張していますが、ワクワクもしていて、これから始まるけいこが楽しみです!」と明かしている。
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坂口さんは、2000年6月13日生まれ、福島県出身の21歳。2018年、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)のオーディション企画「制コレ18(イチハチ)」でファイナリストに選ばれ、2020年、ABEMAの恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss On The Bed~」にも出演した。
舞台は、実写「賭ケグルイ」「映像研には手を出すな!」シリーズや放送中の連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の脚本家・高野水登さんが企画協力し、脚本も手掛けた。
「ロミオとジュリエット」など不朽の名作を生み出し、今なお世界中で愛され続ける劇作家ウィリアム・シェイクスピアの幻の新作が発見され、世界最速公演を目指して大急ぎで準備が進められるが、作品はつまらなかった。さらにトラブル続出でけいこは進まず、現場は大荒れ。果たして無事に上演できるのか……という、本番前夜の劇場を舞台にすったもんだの大騒動を描く。
坂口さんは「もちろん不安もありますが、持ち前の気合いと根性で乗り切って、自信を持って本番を迎えたいです!」と意気込みを語る。
また「台本を初めて読んだときはとっても面白くて、笑いながら目を通しました」と話していて、「私の演じるサキちゃんは、素直で自分を持っていてとても魅力的な女性。学ぶところも多いです。この初舞台でたくさんのことを吸収して、成長できたらと思っています。その瞬間を見ていただけたら本当にうれしいです。ぜひ劇場でお会いしましょう!」と声を弾ませていた。
「晩餐ヒロックス特別興行第1弾『シェイクスピア様ご乱心』」は、12月15~26日に中野ザ・ポケット(東京都中野区)で、計15ステージが上演される。
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