マクロス:世界展開を宣言 「マクロスプラス -MOVIE EDITION-」海外初上映

「マクロスプラス -MOVIE EDITION-」のビジュアル(C)1995 BIGWEST/MACROSS PLUS PROJECT
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「マクロスプラス -MOVIE EDITION-」のビジュアル(C)1995 BIGWEST/MACROSS PLUS PROJECT

 人気アニメ「マクロス」シリーズの特番「マクロス進宙式典 2021」が11月20日に配信され、「『マクロス』シリーズは世界中のファンに向け、大きく翼を広げ、日本から世界へと羽ばたくことを宣言いたします」と世界展開が宣言された。「マクロスプラス -MOVIE EDITION-」が、米国の739の映画館で上映される。同作が、海外で上映されるのは初めて。同シリーズの「超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-」から「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』までの543曲が、11月21日から全世界で一挙配信されることも発表された。

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 今年4月、同シリーズを展開するビックウエストと米国の映画、テレビ番組制作会社ハーモニーゴールド USAが、「マクロス」シリーズ、「Robotech(ロボテック)」シリーズの世界的な権利に関して合意したことが発表されていた。

 両社が協力することで、「マクロス」「ロボテック」シリーズの劇場版、テレビアニメシリーズのさらなる世界的展開を目指す。ビックウエストが、「ロボテック」シリーズの実写映画の日本公開に反対しないことを確認したのに加え、「マクロス」シリーズのキャラクター、メカの使用に関する日本以外の独占的な許諾を承認した。包括的な契約によって、約20年におよぶ不一致に終止符を打つことになった。

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