まふまふ:紅白初出場の次は初映画主題歌 「君が落とした青空」に自作提供 「物語の締めくくり担う大役に緊張」

映画「君が落とした青空」の主題歌を担当するまふまふさん
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映画「君が落とした青空」の主題歌を担当するまふまふさん

 今年大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」に出場が決まった話題の音楽クリエーター、まふまふさんが、映画「君が落とした青空」(Yuki Saito監督、2022年2月18日公開)の主題歌を担当することが分かった。まふまふさんが映画の主題歌を務めるのは初めて。

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 主題歌は自身が書き下ろした「栞」という楽曲で、「物語の締めくくりを担う大役なので今からとても緊張しておりますが、エンドロールが流れても、席を立たずに最後まで聞いていただけますと幸いです」と話している。

 映画は、櫻いいよさんの同名小説(スターツ出版)が原作。女優の福本莉子さんとジャニーズJr.の人気グループ「Travis Japan」の松田元太さんがダブル主演し、時空移動しながら展開するラブストーリー。高校生の水野実結(福本さん)は、付き合って2年になる篠原修弥(松田さん)とどこか気まずい空気が続いていた。ある日、修弥が交通事故に遭うが、実結が目覚めると同じ日の朝に戻っていた。実結は修弥を救うため同じ日を繰り返し、やがて彼が隠していた秘密を知り……と展開する。

 まふまふさんは「ただ運命に身を委ねる毎日よりも、いちずな思いを貫いて駆け出す日々を過ごしたい、そう思わせてくれる映画」だとコメント。「何気ない日常も、たった一つの選択、ちょっとした行動によって、思いもよらぬ方向へ動き出します。日ごろより無数の分岐点を節目として、数ある未来の一つへつながっているものと思います。私たちの世界にタイムリープ(時空移動)はありませんが、そんな記憶に残る瞬間を栞に例えてみました」と語っている。

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