ブラック★★ロックシューター DAWN FALL:新作テレビアニメで石川由依がエンプレス(ブラックロックシューター)に 早見沙織、潘めぐみも

「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」のPVの一場面(C)B★RS/ブラック★★ロックシューターDAWN FALL製作委員会
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「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」のPVの一場面(C)B★RS/ブラック★★ロックシューターDAWN FALL製作委員会

 アニメやゲームなどが展開されてきた「ブラック★ロックシューター」の新作テレビアニメ「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」で、声優の石川由依さんがエンプレス(ブラックロックシューター)を演じることが分かった。早見沙織さんがデッドマスター、潘めぐみさんがストレングスをそれぞれ演じる。歌手のZAQさんがオープニングテーマ「ASEED」を担当することも発表された。

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 石川さんは「最初にいただいたイメージボードデザインからは、美しくもどこか恐ろしいような雰囲気があり、謎めいていて鳥肌が止まりませんでした。そんな風景が広がる第1話の映像は、音楽も相まって、なにか壮大な映画が始まるかのようです。先の展開を詳しく知らされぬまま収録を進めていったので、エンプレスと共に模索しながら演じさせていただきました。新しいブラックロックシューター、ぜひ楽しみにしていてください!」とコメント。

 早見さんは「映像、音楽、個性的なキャラクター、いろいろな要素が絡み合って、第1話の最初から圧倒的な世界観を醸し出しています。その中でデッドマスターとして、静も動も振り切ったせりふたちを楽しくアフレコさせていただきました。『ブラック★★ロックシューターDAWN FALL』によって、懐かしい記憶を呼び起こされる方も、新しく刻まれていく方もいらっしゃると思いますが、ここから始まる物語を皆さまに見届けていただけるとうれしいです」と話している。

 潘さんは「タイトルを聞いて、あの[ブラック★ロックシューター]かと。学生の時、友人たちとたしなんできたこともあり、今、このタイミングで、この名の下に参加させていただけたこと、うれしく思います。当方が演じさせていただくストレングスは、名前の通りです。それ以上は言えません! 退廃した世界で、生き残りをかけた闘いが、ここに始まります。ダイナミックなスケールで描かれた本作をどうぞお楽しみください」とコメントを寄せている。

 「ブラック★ロックシューター」は、イラストレーターのhukeさんが2007年12月26日にイラスト投稿サイト「pixiv」や自身のブログで発表したオリジナルキャラクター。クリエーター集団「supercell(スーパーセル)」のryoさんが楽曲を作り、hukeさんが映像を手がけた動画が2008年6月13日、ニコニコ動画に投稿され、750万再生を超えるなど人気を集めた。

 テレビアニメが、フジテレビの深夜枠「ノイタミナ」で2012年に放送されたほか、マンガ、フィギュアなども展開。2017年12月26日には、hukeさんが描き下ろした10周年記念イラストが公開されたことも話題になった。

 新作テレビアニメは、「きんいろモザイク」や「グリザイア」シリーズなどの天衝さんが監督を務め、「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズなどの深見真さんがシリーズ構成、脚本を担当する。バイブリーアニメーションスタジオ、バイブリーアニメーションCGなどが制作する。2022年春に放送されるほか、動画配信サービス「ディズニープラス」で配信される。

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