フジテレビ:“水10”ドラマ枠が6年ぶり復活 第1作は間宮祥太朗主演の“脱ヤンキー”ドラマ「ナンバMG5」

“水10”ドラマ「ナンバMG5」で主演を務める間宮祥太朗さん=フジテレビ提供
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“水10”ドラマ「ナンバMG5」で主演を務める間宮祥太朗さん=フジテレビ提供

 フジテレビが、4月から水曜日の午後10時台にドラマ枠「水10ドラマ」を新設することが1月19日、明らかになった。同局による同時間帯のドラマ枠は、過去に「家族ゲーム」や「リーガルハイ」第2期などの人気ドラマも送り出しており、「フラジャイル」以来、約6年ぶりの“復活”。第1作として、俳優の間宮祥太朗さんの同局系ドラマ初主演となる「ナンバMG5(エムジーファイブ)」を放送する。

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 「ナンバMG5」は、小沢としおさんの不良マンガ「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(ともに秋田書店)が原作。間宮さんは“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキー・難破剛(なんば・つよし)を演じる。演出は「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる本広克行監督が務める。

 筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮さん)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と家族に内緒で健全な高校に入学。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキーだが、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活がスタートする。学校では優等生として美術部に入部するものの、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてのし上がる……というストーリー。

 間宮さんは「新しくできる枠の主演というオファーなので、相応の重圧は感じつつ、声をかけていただけたことをありがたく思っています」とコメント。剛という役については「とにかく純粋で直情的な剛を楽しみたいと思います。周囲を巻き込んでいく面と、巻き込まれていく面。どちらも根の部分での天真らんまんさや純朴さが表れていると思うので、気持ちよく演じたいです」と語り、「家族からの期待や周囲からの決めつけ、現状の自分と理想の自分、向き不向きやアイデンティティー。剛だけではなく、自分が自分をどう生きるのかという普遍的なテーマが『ナンバMG5』という作品には包まれていると思います。お楽しみに」と呼び掛けた。

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