山村美智:最愛の夫の闘病生活1年半 気力をもらった認知症の母の言葉 明日の「徹子の部屋」

2月9日放送の「徹子の部屋」に出演する山村美智さん=テレビ朝日提供
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2月9日放送の「徹子の部屋」に出演する山村美智さん=テレビ朝日提供

 女優の山村美智さんが、2月9日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。一周忌を迎えた夫の闘病生活約1年半などについて語る。

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 約40年前、フジテレビの伝説的バラエティー番組「オレたちひょうきん族」で一躍人気アナウンサーとなり、その後女優に転身した山村さん。一周忌を迎えた夫は、トレンディードラマ全盛期に多くの有名作品を手掛けた元フジテレビのプロデューサーだった。

 夫は、2019年に喉に違和感があると病院へ行って思いがけず「食道がん」の診断を受けたという。完治を信じて繰り返した入退院は13回。一人きりになってつらいこともあった。そんな時に気力をもらったのは、認知症で娘婿の病気をすぐに忘れてしまう、施設にいる90代の母の言葉だったという。

 結婚当初に交わし、最期まで続けたという夫婦の約束も明かす。一人っ子同士の結婚で子供もおらず、逝去後は「一人きりになってしまった」との思いが強いという。

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