バラエティー生活笑百科:NHKの長寿番組、37年の歴史に幕 「四角い仁鶴がま~るくおさめまっせ」で人気

「バラエティー生活笑百科」に出演する笑福亭仁鶴さん(2010年当時)=NHK提供
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「バラエティー生活笑百科」に出演する笑福亭仁鶴さん(2010年当時)=NHK提供

 NHKの番組「バラエティー生活笑百科」(総合、土曜午後0時15分)が、3月26日の放送をもって終了することが2月9日、明らかになった。NHKが発表した。1985年にスタートした長寿番組が、約37年の歴史に幕を下ろす。昨年8月17日に死去した落語家の笑福亭仁鶴さんが司会を務めていた。

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 「バラエティー生活笑百科」は大阪局制作で、漫才と法律を結び付け、漫才で提示した相談を、相談員が討論し、法律の専門家である弁護士がコンパクトに回答する、というスタイルを開始時から現在まで引き継いできた。仁鶴さんは1986年3月から約36年にわたり相談室長を務め、「四角い仁鶴がま~るくおさめまっせ」の決めぜりふで視聴者から愛されてきた。

 NHKの担当者は「3月26日放送のファイナルに向けて、笑福亭仁鶴室長が長年にわたり作り上げられた番組ならではの温かい雰囲気を大切にしながら、番組をお送りしたいと思います」とコメントしている。

 4月からは新番組として、お笑いコンビ「中川家」と吉本新喜劇座長のすっちーさんが、全国の工場や工房などを訪れる、“社会見学バラエティー”と銘打った「探検ファクトリー」を放送する。

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