TAAF2022:「アイドリッシュセブン Third BEAT!」がアニメファン賞 “2021年最も愛されたアニメ”に アイナナ2連覇

「東京アニメアワードフェスティバル2022」のアニメファン賞に選ばれた「アイドリッシュセブン Third BEAT!」のビジュアル(C)BNOI/アイナナ製作委員会
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「東京アニメアワードフェスティバル2022」のアニメファン賞に選ばれた「アイドリッシュセブン Third BEAT!」のビジュアル(C)BNOI/アイナナ製作委員会

 国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2022(TAAF2022)」(同実行委員会・日本動画協会主催)の「アニメ オブ ザ イヤー部門」が2月10日に発表され、スマートフォン用ゲームが原作のテレビアニメ「アイドリッシュセブン」の第3期「アイドリッシュセブン Third BEAT!」の第1クールが、一般投票で選ばれるアニメファン賞を受賞した。「2021年に最も愛された作品」に贈られる賞で、総投票数27万8332票の中から1位に輝いた。同シリーズはテレビアニメ第2期「アイドリッシュセブン Second BEAT!」が2020年度のアニメファン賞を獲得しており、2連覇を達成した。

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 アニメファン賞は、2019年度は劇場版アニメ「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」(古田丈司総監督)、2018年度は「BANANA FISH」、2017年度は「ユーリ!!! on ICE」が受賞した。

 アニメ オブ ザ イヤー部門の作品賞の劇場映画部門は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)、テレビ部門は「呪術廻戦」が選ばれた。個人賞も発表され、庵野さんが原作・脚本部門、監督・演出部門、松島晃さんがアニメーター部門、寺尾優一さんが美術・色彩・映像部門、梶浦由記さん、椎名豪さんが音響・パフォーマンス部門で受賞した。

 アニメ オブ ザ イヤー部門は、各年度の日本国内で発表されたアニメの中から最も優れた作品・個人に、「作品賞」「個人賞」「アニメファン賞」を授与する。作品賞、個人賞は、アニメのプロデューサー、クリエーターや、アニメグッズを扱う店舗など“アニメのプロ”が投票し、選出される。

 TAAFは、アニメ文化と産業の振興や新たな人材の発掘、育成を目的に2014年から開催されている。東京・池袋で3月11~14日に開催。

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