ゴシップ:“凛々子”黒木華の過去がついに明らかに! 初めて見せた涙に視聴者「ちゃんと泣けてよかった」 “笹目”寛一郎の目的も(ネタバレあり)

連続ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」第6話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」第6話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の黒木華さん主演の連続ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」(フジテレビ系、木曜午後10時)第6話が2月10日に放送され、主人公・瀬古凛々子(黒木さん)の過去がついに明らかになった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第6話では、凛々子が犯人だとネット上で騒がれていた16年前の中学生変死事件について、真実が明かされた。凛々子の同級生・岸辺春香(永瀬莉子さん)が川で溺死体として発見され、死亡時刻は深夜だと推定されたが、なぜ春香が夜遅くに川を訪れていたのかは不明だった。

 「謎の死を遂げた女子中学生」とマスコミが報じると、ネットは真相探しの話題で持ちきりになった。ある日、掲示板に「変死事件の真犯人は瀬古凛々子」と書き込まれたことをきっかけに、凛々子に関するデマのコメントが次々と投稿され、実生活でも嫌がらせを受けるように。凛々子は母親と2人で引っ越し、本名を隠して生活せざるを得なくなった。

 事件からしばらくたった後、当時春香とつるんでいた不良たちが、春香に度胸試しをさせるために、自分たちが川の中州まで行かせたと告白。グループから抜けたがっていた春香に不良たちが課した条件で、春香はそれに挑もうとしたところ、足を滑らせてしまったのだった。

 そして、凛々子には春香についてもう一つ気になっていたことがあった。事件の前、春香は金髪だった髪を黒く染めて凛々子のもとを尋ね、「けじめをつけたらまた話す」と去って行った。春香の「けじめをつけたら話したいこと」が分からずにいた凛々子だったが、春香の弟である笹目虎太郎(寛一郎さん)からある一枚の紙を渡され、「姉はあなたが納得できる形で友達になろうとしてたんだと思います」と告げられる。

 それは春香が書いた進路希望調査書で、第一希望の欄に「凛々子と同じとこ!!!」と記されていた。春香は凛々子の友達の定義「互いに心を許し合って対等に交わる人。一緒に勉強したり、遊んだり、しゃべったりする親しい人」に近づこうとしていたのだった。

 真実を知った凛々子は「今も会いたい、春香に」と涙。感情を表に出さない凛々子が見せた姿に、SNSでは「凛々子が初めて人間らしい感情にあふれた……」「悲しい感情を覚えた」「ちゃんと泣けてよかった」と反響を呼んだ。

 また、笹目が凛々子に近づいたのは、「姉の死が無関係な彼女の人生まで狂わせてしまった」と気がかりだったからだと明らかに。劇中では、凛々子を尾行するなど怪しげな笹目の姿が描かれており、視聴者からは「笹目くんいいやつだったんかあ」「笹目さん……いろいろごめんね……」といった声も上がっていた。

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