カムカムエヴリバディ:ひなた、顔出し看板に顔を突っ込んだままエンディング シュールな演出に視聴者から笑いも

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第72回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第72回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第72回が2月11日に放送。将来への悩みを抱えて、条映太秦映画村へ足を運んだひなた(川栄さん)が、1分以上、“顔出し看板”に顔を突っ込んだままエンディングを迎え、視聴者の笑いを誘った。

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 第72回では、無愛想な客(本郷奏多さん)に、回転焼き屋の娘なのに回転焼きが焼けないことをバカにされたひなた。だが、何も言い返すことができなかった。将来の展望が何も見えないひなたは、クラスメートの小夜子(新川優愛さん)のアイデアで、家業の回転焼き屋を継ごうと思いつく。るい(深津さん)に焼き方を教えてもらってチャレンジするが……。

 回転焼きをうまく作ることができなかったひなたは、将来のことが不安でいっぱいになり、いつも通り、大好きな映画村へとやってくる。棗黍之丞(なつめ・きびのじょう)の顔出し看板を見つけ、そこに顔をはめると、映画会社が主催するミスコンのチラシを発見、そのままエンディングとなった。

 シュールな演出に、SNSでは「ラスト約1分顔はめパネルで話すという斬新すぎる演出www」「残り1分ずっと写真パネルに顔ハメしてたヒロイン」「川栄さん顔出しパネルにハマりすぎ(笑い)」「黍之丞の顔出しパネルから顔を出すひなたがシュールで可愛くてw」と盛り上がった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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