放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが、公式ツイッターで2月16日に発表され、坂口健太郎さんが北条泰時役で出演することが明らかになった。
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坂口さんは初の大河ドラマ出演で、小栗さんとも初共演となる。演じる泰時は、小栗さん演じる主人公の北条義時の長男で、後の鎌倉幕府第三代執権。公式ツイッターでは「義時の最愛の息子。第三代執権にして日本史上屈指の名宰相」と紹介された。
公式ツイッターでは発表前から、役者名を伏せたうえで、泰時を演じるキャストとして坂口さんの声だけが公開されていた。その中で坂口さんは「歴史の中の泰時をすごく丁寧に自分の中で温めながら、皆さんに楽しく見てもらえるような泰時として演じたいと思っています」とコメント。
作品については「今までの大河ドラマを全て確認できているわけではないのですが、不思議だなというか、なんかちょっと新しい大河ドラマだなって感覚はすごくありました」と印象を受けたといい、「いろんな個性を持っている方々がたくさんいて。(その中で)どうやって泰時のキャラクター性というか、役の個性とか深みをどうやって上げていこうかなって、今頭の中にボーッとある感じです」と話した。
初共演となる小栗さんについては「父と子どもの関係なので、現場でも(それを)感じながらお芝居できるといいなと思います」といい、「役者の先輩として、役柄の息子として、いろんなものをちょっとまねてみたり、盗んでみたり」していきたいと語っていた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さん。野心とは無縁だった若者が武家の頂点に上り詰めた軌跡を描く。