海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが、公式ツイッターで2月16日に発表され、女優の堀田真由さんが、主人公・北条義時(小栗さん)の妻の比奈役で出演することが明らかになった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
堀田さんは初の大河ドラマ出演。演じる比奈は比企(ひき)一族の娘で、「姫の前」の名で歴史に名を残している人物だ。公式ツイッターでは「義時の妻。権力闘争を繰り広げる北条と比企の間を懸命につなぐ」と紹介された。
公式ツイッターでは発表前から、役者名を伏せたうえで、比奈を演じるキャストとして堀田さんの声だけが先行公開されていた。堀田さんは役どころについて「比奈は比企一族の娘で、北条義時の正室です。当時“権威無双の女房”と呼ばれていて、大変な美貌の持ち主だったといわれています。『鎌倉殿の13人』に登場する比奈は、コロコロと表情が変わる魅力的な人物になっています」と紹介。
続けて、「そんな比奈という人物を演じることになり、私自身、日々気を引き締めながら撮影に臨んでおります。私自身もいち視聴者として作品を楽しみに見ているのですが、殺伐とした時代でありながらも、三谷(幸喜)さんの描かれるコミカルな時代がとても温かく、私自身も『鎌倉殿の13人』のキャストの一人になれること、とてもうれしく思います。これからどうぞよろしくお願いいたします」とメッセージを寄せた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。