INSECT LAND:テレビアニメがNHK・Eテレで4月4日スタート 声優に泊明日菜、花江夏樹 櫻井孝宏がナレ担当

「インセクトランド」のPVの一場面(C)ARANCIONE/インセクトランド製作委員会
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「インセクトランド」のPVの一場面(C)ARANCIONE/インセクトランド製作委員会

 昆虫好きで知られる俳優の香川照之さんがプロデュースした自然教育絵本「INSECT LAND(インセクトランド)」(講談社)シリーズが原作のテレビアニメ「インセクトランド」が、NHK・Eテレで4月4日から毎週月曜午前8時45分に放送されることが分かった。メインキャラクターの声優として泊明日菜さん、久野美咲さん、美山加恋さん、七海ひろきさん、高橋李依さん、花江夏樹さん、奈良徹さん、斉藤貴美子さん、菊池こころさんが出演することも発表された。櫻井孝宏さんがナレーションを担当する。

ウナギノボリ

 泊さんがヒメボタルのアダム、久野さんがナナホシテントウのミア、美山さんがハナカマキリのシャルロット、七海さんがマメコバチのテオ、高橋さんがモンシロチョウのエデン、花江さんがギンヤンマのアクセル、奈良さんがヘラクレスオオカブトのガブリエル、斉藤さんがオオクワガタのラファエル、菊池さんがハキリアリのマキシームをそれぞれ演じる。アダムらキャラクターを紹介するPVもYouTubeで公開された。

 泊さんは「アダムはちょっと恥ずかしがり屋の男の子。私も緊張しいなので、アダムの気持ちがすごく分かる~!と思っていました。なので、インセクトランドのみんなと仲良くなれた時、とてもうれしくて温かい気持ちになりました。そんな優しくて個性豊かな昆虫たちと、インセクトランドの世界をぜひ!お楽しみください!」とコメント。

 花江さんは「アクセルくんは普段は慌てん坊でおっちょこちょいなところもあるけど、優しく頼りになり、格好いいところもあるトンボでギンヤンマの男の子です。『インセクトランド』は虫たちの特徴や、どういうふうに暮らしているんだろう?っていうのがすごく分かりやすく、そして楽しく見られる作品だなっていうふうに思いました。キャラクターたちが生き生きと生活している姿は、子供ももちろんお父さんやお母さんもとても楽しめるような作品になっていると思いますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください!」と話している。

 櫻井さんは「絵本の中に広がる優しい世界がそのままアニメーションに昇華されています。文字が音声になるのが一番の見どころであり、ナレーションもその大切な彩りの一つ。作品をそっと支えられたらと思います」とコメントを寄せている。

 「INSECT LAND」は、2020年から刊行されている人気絵本で、フランス人クリエーターのロマン・トマさんが絵を担当。小さな昆虫の国・インセクトランドで暮らす可愛い昆虫たちの日常を描き、昆虫の生態を楽しく学ぶことができる。第6弾まで発売されている。

 アニメは、「それいけ!アンパンマン」などの川越淳さんが監督を務め、トムス・エンタテインメントが制作する。香川さんがエグゼクティブプロデューサーを務める。

 ◇キャスト(敬称略)

 アダム:泊明日菜▽ミア:久野美咲▽シャルロット:美山加恋▽テオ:七海ひろき▽エデン:高橋李依▽アクセル:花江夏樹▽ガブリエル:奈良徹▽ラファエル:斉藤貴美子▽マキシーム:菊池こころ▽ナレーション:櫻井孝宏

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