Koki,:主演作「牛首村」初日に感極まる「すてきな出会い、素晴らしい経験をした」

映画「牛首村」の初日舞台あいさつに登壇したKoki,さん
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映画「牛首村」の初日舞台あいさつに登壇したKoki,さん

 女優でモデルのKoki,(コウキ)さんが2月18日、東京都内で行われた主演映画「牛首村(うしくびむら)」(清水崇監督)の初日舞台あいさつに出席。女優デビュー作の封切りにKoki,さんは「この映画でさまざまなすてきな出会いをし、素晴らしさ経験をした」としみじみ語り、「監督……。ずっと私を信じてくださりありがとうございました。本当に素晴らしい経験、演じることの素晴らしさを教えていただき、ありがとうございます」と大粒の涙を流しながら感謝した。

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 撮影初日は「自分の心臓(の音)が聞こえるくらい緊張していた」と照れながら回想。「初めてのシーンでは田中(直樹)さんと一緒だった。休憩中に田中さんがフランクに話かけてくれたので、だんだんと緊張が和らいでいきましたね。本当に助かりました」と思いを伝えると、田中さんは「これからもっと頑張れる気がする」とKoki,さんの言葉を喜んだ。

 一人二役にも挑戦。「演じた奏音と詩音は私と共通点が多い」といい、「奏音はクールに見えてはっきり意見を言うけど中身は情熱的で姉妹を守りたいという思いが似ている。詩音は姉に頼っていて、姉に守られたいという雰囲気を感じましたね」と語っていた。舞台あいさつに萩原利久さん、高橋文哉さん、芋生悠さん、大谷凜香さん、松尾諭さん、田中直樹さん、メガホンをとった清水監督も参加した。

 映画は2020年2月公開の「犬鳴村」、2021年2月公開の「樹海村」に続く「恐怖の村」シリーズ第3弾。北陸に実在する心霊スポットが舞台で、女子高生の奏音(Koki,さん)はある日、自分そっくりな女子高生が映っている心霊動画を見る。牛首マスクを無理やりかぶせられたその女子高生が廃虚に閉じ込められたところで映像は途切れた。奏音は何者かに導かれるように、クラスメートの蓮(萩原利久さん)と共に動画の撮影地・坪野鉱泉へと向かう……というストーリー。

 ※Koki,さんの「o」はマクロン付き

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