ドラゴンボール超 スーパーヒーロー:“隠されていた”ビジュアル公開 悟天とトランクスがフュージョン? クリリン、18号、ブルマも

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」のビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会
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「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」のビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会

 鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」(4月22日公開)の新たなビジュアルが2月21日、公開された。2021年12月に公開された第1弾ビジュアルには“隠されていた”部分があったといい、新たに孫悟天、トランクス、クリリン、人造人間18号、ブルマが描かれた“完全版”「第1弾ビジュアル超」として公開された。

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 完全版ビジュアルは、新生レッドリボン軍のマゼンタ、カーマインらの後ろにある車の運転席にブルマが乗っており、人造人間18号を片手で持ち上げる警察官姿のクリリン、青年へ成長したことがうかがえる悟天とトランクスが描かれた。悟天とトランクスは、合体技・フュージョンのポーズを見せた。

 特製クリアファイル付きのムビチケ前売り券が、3月4日から発売されることも発表された。クリアファイルは、第1弾ビジュアル超のデザイン、悟飯&ピッコロとガンマ1号&ガンマ2号のデザインの2種。入場者プレゼント第1弾として、カード「スーパードラゴンボールヒーローズ」が配布される。カードは2種で、孫悟空バージョン、シークレットをそろえる。同作が2022年夏に北米で公開されることも分かった。

 「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来の劇場版。鳥山さんが原作、脚本、キャラクターデザインを担当する。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」で3Dパートを手がけた児玉徹郎さんが監督を務め、久保田誓さんが作画監督を担当。「マスカレード・ナイト」「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」などの佐藤直紀さんが音楽を担当する。

 「ドラゴンボール」はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された鳥山さんの人気マンガが原作。コミックスの全世界累計発行部数は約2億6000万部。テレビアニメは、「ドラゴンボール」が1986年2月~1989年4月、「ドラゴンボールZ」が1989年4月~1996年1月、「ドラゴンボールGT」が1996年2月~1997年11月に放送。鳥山さんが手がけた完全新作のオリジナルストーリー「ドラゴンボール超」が2015年7月~2018年3月に放送された。

 劇場版は、1986年12月に第1作「ドラゴンボール 神龍の伝説」が公開。クウラ、ブロリー、ボージャック、ジャネンバなどの人気キャラクターを生み出してきた。2013年3月に約17年ぶりに公開された「ドラゴンボールZ 神と神」は興行収入が約29億9000万円を記録し、2015年4月公開の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」も興行収入約37億4000万円とヒットした。2018年12月公開の「ドラゴンボール超 ブロリー」が、世界の興行収入が135億円を突破したことも話題になった。

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