嘘喰い:映画版オフショット公開 銀髪の横浜流星、“女組長”白石麻衣がにっこり 中田秀夫監督のカメオ出演も明らかに

映画「嘘喰い」のオフショット (C)迫稔雄/集英社(C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
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映画「嘘喰い」のオフショット (C)迫稔雄/集英社(C)2022映画「嘘喰い」製作委員会

 俳優の横浜流星さん主演の映画「嘘喰い(うそぐい)」(中田秀夫監督、公開中)のオフショットが2月22日、公開された。銀髪の天才ギャンブラー・斑目貘役の横浜さん、闇カジノのオーナーで“鞍馬組”の組長・鞍馬蘭子役の白石麻衣さんらが笑顔を浮かべている。

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 「嘘喰い」は、2006~17年にマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された迫稔雄さんの人気マンガが原作。通称「嘘喰い」と呼ばれる正体不明の天才ギャンブラー・斑目貘(横浜さん)が、日本の闇社会を牛耳る会員制の闇倶楽部(くらぶ)「賭郎(かけろう)」の頂点を目指し、巨額の金と命を懸けたギャンブル、ゲームに興じる姿を描く。

 中田監督が、ラーメン店のおやじ役でカメオ出演していることも発表された。中田監督は「全ての作品に出演しているわけではないんですが、『リング』(1998年)で初出演をしてから味をしめて、『リング2』(1999年)にも出演しました(笑い)。『スマホを落としただけなのに 囚(とら)われの殺人鬼』(2020年)では白石麻衣さんとあいさつを、『事故物件 恐い間取り』(同)では、警備員役として奈緒さんとあいさつしています」と告白。

 「主演の俳優さんたちと絡むのが大好きになってきました。その延長線上が、『嘘喰い』のラーメン屋のおやじ“ひでちゃん”としての出演です。カメオ出演はとても楽しいけれど、実は助監督にいつも嫌がられます(笑い)。なぜなら、その出演中は監督ができなくなるので。『嘘喰い』では、横浜さんが演じている後ろでネギを刻んでいるんですが、むしろ自分のラーメン屋としての演技がどうかに集中してしまうんですよ(笑い)」と明かしている。

 続けて「『リング』では、新聞配達のおじさん役をやったんですが、人気作としてヒットをしたので、ゲン担ぎという意味もあります。本編が始まって10分以内のどこかに出演しているので、ぜひ見つけてみてください」と呼びかけている。

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