おそ松さん：Snow Man主演実写映画にアニメの六つ子登場！　豪華“六つ子声優”勢ぞろい

　アニメ「おそ松さん」を人気グループ「Snow Man（スノーマン）」主演で実写化する映画「映画『おそ松さん』」（英勉＝はなぶさ・つとむ＝監督、3月25日公開）にアニメの六つ子が登場することが2月25日、明らかになった。アニメの六つ子は、実写映画のオープニングに登場し、実写版の六つ子を紹介するといい、アニメと実写のコラボが実現する。アニメのおそ松役の櫻井孝宏さん、カラ松役の中村悠一さん、チョロ松役の神谷浩史さん、一松役の福山潤さん、十四松役の小野大輔さん、トド松役の入野自由さんも声優として出演する。

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　アニメの六つ子は、実写版の六つ子の劇中衣装をまとった描き下ろしバージョンで登場する。映画を手がける菅原大樹プロデューサーは、アニメと実写のコラボについて「アニメ『おそ松さん』という大人気コメディー作品を扱わせていただくので、“せっかくなのでその勢いも借りちゃえ！”ということで今回の演出を思いつきました。そしてまさかの原作元（フジオプロ様）＆豪華声優の皆様にもご快諾いただき、夢のコラボを実現することができました！」と経緯を説明。

　「オープニングから『おそ松さん』ワールド全開のシーンとなっておりますので、気になる方はぜひ劇場に足をお運びください！！　ちょっと感動すると思います（笑い）」とコメントを寄せている。

　入場者プレゼントとして、Snow Man9人が「シェー！」ポーズを取るカットを使用した「特製（とくシェー）ステッカー」が配布されることも発表された。3月25～27日の公開から3日間限定で配布。

　映画は、人生の勝ち組を目指す六つ子の御曹司バトルロイヤルが繰り広げられる。Snow Manの向井康二さんがおそ松、岩本照さんがカラ松、目黒蓮さんがチョロ松、深澤辰哉さんが一松、佐久間大介さんが十四松、ラウールさんがトド松をそれぞれ演じる。渡辺翔太さんがオリジナルキャラクターのエンド役、阿部亮平さんがクローズ役、宮舘涼太さんがピリオド役として出演する。高橋ひかるさんがトト子、桜田ひよりさんがチビ太、前川泰之さんがイヤミを演じる。アニメでおそ松を演じた櫻井さんがナレーションを務める。

　「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのギャグマンガ「おそ松くん」が原作のアニメで、2015年に赤塚さんの誕生80周年記念作として制作された。大人になった六つ子の日常を描き、過激なギャグなどが女性アニメファンを中心に人気を集めている。テレビアニメ第1期が2015年10月～2016年3月、第2期が2017年10月～2018年3月、第3期が2020年10月～2021年3月に放送。劇場版アニメ「えいがのおそ松さん」が2019年3月に公開された。新作アニメの制作が発表されており、第1弾が2022年、第2弾が2023年に期間限定で劇場上映される。