俳優の小関裕太さんが2月25日、大阪市内で開催された、ミュージカル「四月は君の嘘」の会見に出席。現在26歳の小関さんは、同作で学生役を演じる。恥ずかしさは「全然ないですね」といい、「学生役をやった経験が実は少なくて。初めて学園もののドラマをやらせてもらったのも19歳ぐらいと遅かったので、逆にやらせてもらいたいです」と前向きに語った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
子役としても活躍していた小関さんは「小さい頃からこういう業界にいたという感覚で、学生時代も学校や家よりも現場にいることが多くて」と振り返り、「それなりに青春は経験していたのかもしれないのですが、同級生に同窓会とかで会うと、自分ってあまり学生時代に青春を感じていなかったと実感することもあり、今も青春を取り戻そうと過ごしています」と話していた。
「四月は君の嘘」は、2011~2015年に「月刊少年マガジン」(講談社)で連載された、新川直司さんのマンガが原作。コミックスの累計発行部数は500万部を突破している。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった公生が、個性的なバイオリニストのかをりと出会い、再生していく……というストーリー。2014年10月~2015年3月にテレビアニメが放送され、広瀬すずさんと山崎賢人さんがダブル主演した映画も2016年9月に公開された。
ミュージカルは、公生を小関さんと木村達成さんがダブルキャストで、かをりを生田絵梨花さんが演じる。5月7~29日に日生劇場(東京都千代田区)、6月4、5日に高崎芸術劇場大劇場(高崎市)、6月9~12日に御園座(名古屋市中区)、6月16~18日に兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール(西宮市)、6月25、26日にオーバード・ホール(富山市)、7月1~3日に博多座(福岡市博多区)で上演される。