ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
藤子・F・不二雄さんの人気マンガ「ドラえもん」(小学館)の「大長編ドラえもん」シリーズ全17巻の豪華愛蔵版セット「100年大長編ドラえもん」(12月1日発売)の予約受け付けが、3月4日にスタートする。「ドラえもん」の誕生50周年を記念して、2020年12月に発売されたてんとう虫コミックス全45巻の豪華愛蔵版セット「100年ドラえもん」(同)と同じく紙、インク、印刷などにこだわり抜いたコミックスで、価格は4万8000円。
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「100年大長編ドラえもん」は、経年劣化が少ない用紙・オペラクリアマックスを使用しており、タイトルや巻数には彫りが深く立体感を感じさせる特殊金箔(きんぱく)押しを採用した。上部は、湿気を防ぐ天金仕様となる。印刷には通常のインクより漆黒度の高いサタンブラックを使用。印刷線数を一般的な135線から150線にアップし、細密な画線を再現した。製本にもこだわり、ページが開きやすく、強度も高いかがり綴(と)じを採用した。
5種の購入特典も用意される。「のび太の恐竜」の二つの初出バージョンを初のカラーで収録した「大長編ドラえもん 0巻」、索引「大長編引くえもん」、連載時の扉絵やコミックスの表紙イラスト、企画カットなどを収録した扉絵画集「大長編ドラ絵もん」、大長編ドラえもんの名場面のポスターセット「『大長編ドラえもん』17作名シーンアートポスター」、藤子・F・不二雄さんが1980年公開の劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太の恐竜」で描き下ろしたイラストを再現したフィギュア「ピー助&ドラえもん友情フィギュア」をそろえる。
「100年大長編ドラえもん」の購入者を対象に、ドラえもんのひみつ道具・どこでもドアをモチーフにした本棚「ミニどこでもドア型本棚」が発売される。ピンクバージョンと原作バージョンの2種。価格は後日発表される。
「大長編ドラえもん」シリーズは、藤子・F・不二雄さんが劇場版アニメ「映画ドラえもん」シリーズの原作として執筆した長編作品。1980年から毎年、「コロコロコミック」(同)で劇場版公開に先立って連載された。第1作「のび太の恐竜」から第17作「のび太のねじ巻き都市冒険記」までを藤子・F・不二雄さんが執筆した。
「100年ドラえもん」の企画は、2112年9月3日、未来のネコ型ロボット・ドラえもんが誕生する「100年後、22世紀の未来まで『ドラえもん』を届けたい」がコンセプトで、装丁、印刷、製本、用紙など仕様に徹底的にこだわった永久保存版。てんとう虫コミックス全45巻の豪華愛蔵版セットは、最終受注数が1万1700セットを超えるなどヒットした。