カムカムエヴリバディ:クランクアップ迎え「安堵」 ドラマCP心境明かす コロナ禍も「撮影が長期間止まることなく」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK

 NHK大阪放送局(大阪市中央区)の局長定例会見が3月3日に同局で行われ、連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の制作統括・堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が出席。本作は2月26日にクランクアップを迎えており、堀之内CPは「安堵(あんど)しているのが一番です」と心境を明かしていた。

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 「コロナ禍でいつ感染者が出るか、クラスターが出るかというプレッシャーで撮影を続けていましたが、運の良いことに撮影が長期間止まることなく、撮影を終えることができました」といい、「視聴者の皆様の熱い気持ちが、スタッフ、出演者に宿り、突き動かされて撮影に向かうことができました」と感謝の言葉を語っていた。

 また 角英夫局長も「コロナ禍の大変な状況の中で、無事、ランクアップを迎えさせていただきました」と報告。「ヒロインやキャストたちの素晴らしい演技で、好評いただいています。放送は残り1カ月あり、引き続きご愛顧ください」と話していた。

 「カムカムエヴリバディ」は上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演。朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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