声優の下野紘さんが、1年で最も活躍した声優に贈られる「第16回 声優アワード」のMVS（Most Valuable Seiyu、ファンが選ぶ最も活躍した声優）に選ばれたことが3月5日、分かった。下野さんは前回に続き、2年連続で同賞に選ばれた。

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　下野さんは、ビデオメッセージで「まさか昨年に続き、いただけると思っていなかったので、正直びっくりしています」とコメント。「今年は昨年以上にもっともっと声優として皆さんを楽しませられるように頑張っていかないといけない。皆さんと共に楽しい空間を作っていきたいです」と話した。

　声優アワードは、2006年に創設された賞で、KADOKAWA、文化放送、小学館、小学館集英社プロダクションが共催。MVS以外の15部門は実行委員会、選考委員会が選考した。第16回は、2020年10月1日～2021年9月30日に新作として放送された作品、上映または配信された作品、リリースされたゲーム、DVD、ビデオ作品などが対象。MVSは、2021年8月1日～9月30日に投票を受け付けた。

　例年は東京都内で授賞式が開催されるが、今回は、文化放送のインターネットラジオ「超！A＆G＋」の特別番組「文化放送 超！A＆G＋スペシャル 第十六回 声優アワード 受賞者発表SP」で受賞者が発表された。