名探偵コナン
#1143「乱歩邸殺人事件(後編)」
11月23日(土)放送分
ヤマザキマリさんのマンガ「テルマエ・ロマエ」の新作アニメ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」が3月28日からNetflixで配信されることを受けて、ヤマザキさんの描き下ろしイラストが9日、公開された。主人公・ルシウスが群馬・草津温泉の名所・湯畑に降り立った姿が描かれた。
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新作では、ヤマザキさんがシリーズ構成として参加し、原作にはない新たに書き下ろしたオリジナルエピソードも追加される。各話エンディング前には、ヤマザキさんが日本各地の名泉を巡るミニ実写コーナー「テルマエ・ロマエ巡湯記」も流れる。「巡湯記」では、ヤマザキさんが、描き下ろしイラストに登場した草津温泉にも訪れている。
ヤマザキさんのコメント動画もYouTubeで公開された。ヤマザキさんは新作について「(『テルマエ・ロマエ』は)実写化もされてますし、フラッシュアニメも作られていますけど、心のどこかで、もうちょっと手の込んだアニメーションという形で見てみたいなというのはあったんですね。そういう機会はもうないのかなと思っていたのでとてもうれしい」とコメント。
「(マンガを)描き上げた後に、こんなエピソードあんなエピソードがあったなとか、時間があったら、あれも描き足したかったなというアイデアはどんどん湧いていたんですよ」と話し、「日本と古代ローマに対する興味が皆さんの中に芽生えてきたら、原作者として感無量でございます」と思いを語った。
「テルマエ・ロマエ」は、2010年に「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をダブル受賞したヤマザキさんのコメディーマンガ。古代ローマ時代の浴場設計技師ルシウス・モデストゥスが、なぜか現代の日本の銭湯や温泉、浴槽にタイムスリップするようになり、風呂上がりのフルーツ牛乳やシャワー、あかすりタオル、シャンプーハットなどを知り、ローマで再現して名声を得ていく。2012年にテレビアニメ化され、阿部寛さん主演の実写映画も話題になった。
新作アニメは、ヤマザキさんがシリーズ構成を担当し、新たに書き下ろされた二つのオリジナルエピソードも追加される。オリジナルエピソードでは、ルシウスが浴場技師を目指すことになった理由を描く前日譚(たん)のほか、ルシウスが現代日本ではなく江戸時代の日本にタイムスリップしてしまう様子が描かれる。津田健次郎さんが主人公・ルシウスの声優を務める。
2024年11月24日 14:00時点
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