仮面ライダーベイル:スピンオフドラマに和田雅成、“ハミィ”大久保桜子 25年前の五十嵐元太&幸実に

「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」に出演する和田雅成さん(左)と大久保桜子さん (C)東映特撮ファンクラブ (C)2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
1 / 5
「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」に出演する和田雅成さん(左)と大久保桜子さん (C)東映特撮ファンクラブ (C)2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系、日曜午前9時)に登場した仮面ライダーベイルのスピンオフドラマ「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」に、俳優の和田雅成さんと、特撮ドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」(2017~18年、テレビ朝日系)でハミィ/カメレオングリーンを演じた女優の大久保桜子さんが出演することが3月13日、明らかになった。和田さんは、後にリバイ/五十嵐一輝の父・元太となる白波純平、大久保さんは25年前の幸実をそれぞれ演じる。

ウナギノボリ

 仮面ライダーベイルは、「仮面ライダーリバイス」第25話に登場し、リバイ/五十嵐一輝(前田拳太郎さん)の父・元太(戸次重幸さん)が変身した。スピンオフでは、なぜ元太は仮面ライダーベイルになったのか、五十嵐家に隠された秘密、元太と妻の幸実(映美くららさん)の運命の出会いなどが明かされる。

 今から約25年前、五十嵐兄妹が生まれる前のこと。科学研究組織「ノア」に、瀕死の重傷を負った白波純平という男が運び込まれる。純平は、ジョージ・狩崎(濱尾ノリタカさん)の父・狩崎真澄によって、ギフの細胞を心臓に移植されて一命を取り留める。そして最強の悪魔ハンターとなることを強制され、ベイルドライバーを渡される。赤い悪魔に両親を殺された純平は、復讐(ふくしゅう)心を胸に仮面ライダーベイルとなり、悪魔と戦い続けるが……というストーリー。

 和田さんは「撮影はスタッフの皆様が“仮面ライダー”の世界をいろんな方法で体現してくださったので自分もその世界で生きることができました。自分自身が視聴者であり、小さい頃から憧れていた“仮面ライダー”。皆様を、自分を裏切らないように、この世界に身を委ね大切に生きました」とコメント。

 「スタッフの皆様のお力添えのおかげで、すてきな作品に仕上がっています。この作品を通して『仮面ライダーリバイス』の五十嵐家がどれほどの愛で結ばれているのかひもとかれていくと思います。この先も共に、この作品を、この家族を愛していただけるとうれしいです」と話している。

 一方、大久保さんは「『仮面ライダーリバイス』はキュウレンジャーでお世話になっていたプロデューサーの望月(卓)さんが手がけると聞きとても楽しみで、放送開始からずっと追っていた作品でした。なのでお話をいただいた時は純粋にうれしかったです」と告白。

 「特撮の現場は本当に楽しくて、久しぶりにお会いできた方たちもいたので、毎日が感慨深く濃い撮影になりました。またいつか笑顔で帰ってこれるように頑張ります」と振り返り、「元太に隠された秘密や2人の出会いなど全てが明かされる衝撃的な展開になっています。しかも、坂本(浩一)監督が撮っているので面白いに決まっているではないか(笑い)! ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!」とアピールしている。

 「リバイスレガシー 仮面ライダーベイル」は、アプリサービス「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」で3月27日午後10時に配信スタートする。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事