浜辺美波：女性同士ならではの気の使い方「女性と会うときほど化粧を頑張る」　岸井ゆきのも共感

　女優の浜辺美波さんが3月20日、東京都内で行われた映画「やがて海へと届く」（中川龍太郎監督、4月1日公開）のプレミアム試写会の舞台あいさつに、主演の岸井ゆきのさんらと登場。今作で岸井さんの親友役を演じている浜辺さんは、女性同士の友情について、「女性同士で取り繕う瞬間もあるのは分かる」と切り出し、「女性と会うときほど化粧を頑張ってしまうとか、ちょっと気の使い方が違ったり、弱い部分をあまり見せすぎないようにする感じは共感しました」と特有の気の使い方があることを語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　浜辺さんの発言を聞いた岸井さんは、「（女性同士は）気の使い方がやっぱり違いますよね。女の子は（それぞれ）気にしている部分が違うなと思うから。男女というよりは、人によってですけど」と大きくうなずいていた。

　また卒業シーズンにちなみ、「最近“卒業”したことは？」という質問に、浜辺さんは「台本だったり、見なきゃいけないDVDとか手紙の書きかけとか、そういうのがわって置いてあった。それが全部、手紙を書きたい人には書いて、DVDも見て、台本もかたづけ、気持ちも真っさらになりました」と回答。その結果、「今日ここに立っている気持ちは晴れやか。おうちがきれいになると気持ちいいですよね。ささやかな“卒業”でした」と爽やかな笑顔を浮かべていた。

　「やがて海へと届く」は、突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公・真奈が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を描く。岸井さんが真奈、浜辺美波さんが真奈の親友のすみれを演じるほか、杉野遥亮さん、中崎敏さん、鶴田真由さんらが出演する。舞台あいさつには、杉野さん、中川監督も出席した。