香川照之:プロデュースの昆虫アニメ ドリカム歌う主題歌は「恋愛が始まっちゃいそうな感じ」

テレビアニメ「インセクトランド」のリモート会見に登場した(左から)ミア、香川照之さん、アダム=NHK提供
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テレビアニメ「インセクトランド」のリモート会見に登場した(左から)ミア、香川照之さん、アダム=NHK提供

 昆虫好きで知られる俳優の香川照之さんが3月22日、自身がプロデュースするテレビアニメ「インセクトランド」(NHK・Eテレ)のリモート会見に出席した。同作の主題歌に決定した音楽ユニット「DREAMS COME TRUE(ドリカム)」の書き下ろしの新曲「羽を持つ恋人」について、香川さんは「聞いた瞬間に子供の世界じゃない感じ。急に恋愛が始まっちゃいそうな感じなんです。さすがドリカムさん」とコメントした。

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 アニメは、自然教育絵本「INSECT LAND(インセクトランド)」(講談社)シリーズが原作。2020年から刊行されている人気絵本で、フランス人クリエーターのロマン・トマさんが絵を担当。小さな昆虫の国・インセクトランドで暮らす可愛い昆虫たちの日常を描き、昆虫の生態が楽しく学べる。第6弾まで発売されている。主題歌の決定に併せて、主題歌に合わせた“昆虫ダンス”の振り付けを振付師のMIKIKOさん、作中の音楽を辻田絢菜さんが担当することも発表された。

 香川さんは、同ユニットの中村正人さんにアニメのコンセプトを話したといい、「昆虫を通して、地球が悲鳴を上げていることや、昆虫こそが昔から地球を支配している主の動物であること(をアニメで伝える)。小さいからバカにするのではなく、古くて生命力があって……というコンセプトをずっと説明したら、ドリカムさんにオーケーしていただきました」と明かした。

 会見では、キャラクターらが描かれたパネルも登場。ギンヤンマの「アクセル」の声を担当する花江夏樹さんについて、香川さんは「花江さんといえば“炭”」といい、花江さんが声を担当するアニメ「鬼滅の刃」の竈門炭治郎の着物にちなみ、緑のアクセルの胴体に、黒のペンで市松模様を描いて笑いを誘っていた。

 「インセクトランド」は、4月4日から毎週月曜午前8時45分~同50分に放送される。

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