小池徹平:激しい殺陣披露「一応ミュージカル」 稽古1~2週間で「頭がいっぱいでした」

ミュージカル「るろうに剣心 京都編」の製作発表会見で殺陣を披露した小池徹平さん
1 / 8
ミュージカル「るろうに剣心 京都編」の製作発表会見で殺陣を披露した小池徹平さん

 俳優の小池徹平さんが3月29日、東京都内で開かれた、和月伸宏さんのマンガ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が原作の主演ミュージカル「るろうに剣心 京都編」の製作発表会見に出席。かつて最強と恐れられた“人斬り抜刀斎”の主人公・緋村剣心を演じる小池さんは、会見で激しい殺陣を披露し、「正直、とても緊張しました。同時に達成感もあり、わくわくもありという感じです」と語った。

ウナギノボリ

 小池さんは、「なかなか激しい殺陣だったと思うんですけど、一応ミュージカルです」とアピール。「言い訳じゃないですが、まだ本番までに時間がありますし、もっと皆さんをわくわくさせるクオリティーの高いものがきっとできると思っています。今できる自分の中での全力は出したので、すごく気持ちよかったです」と話した。

 まだ稽古(けいこ)が始まって1~2週間といい、「今日の殺陣のことで頭がいっぱいで、ようやくすんなりと稽古場に入っていけるのかなという気がしています」と明かした上で、「激しい殺陣やすてきな音楽がどんな形で融合して、会場で演じられるのかが今から楽しみです」と語った。

 会見には、黒羽麻璃央さん、加藤清史郎さん、岐洲匠さん、井頭愛海さん、鈴木梨央さん、伶美うららさん、山口馬木也さん、加藤和樹さん、脚本・演出の小池修一郎さんも出席した。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いたマンガ。1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化、実写映画化もされた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。

 ミュージカルは、5月17日~6月24日にIHIステージアラウンド東京(東京都江東区)で上演される。

写真を見る全 8 枚

芸能 最新記事