機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島:内田雄馬が島の青年マルコスに 新人声優・廣原ふう抜てき 安彦良和監督が太鼓判

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」に出演する内田雄馬さん(左)と内田さんが演じるマルコス(C)創通・サンライズ
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「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」に出演する内田雄馬さん(左)と内田さんが演じるマルコス(C)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインなどを担当した安彦良和さんが監督を務める劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」(6月3日公開)に声優として内田雄馬さん、廣原ふうさんが出演することが分かった。内田さんは、ククルス・ドアンと島で生活する子供たちの中の年長者で、アムロ・レイと年齢が近い青年・マルコス、廣原さんは島の子供たちにとって母親のような存在のカーラをそれぞれ演じる。

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 廣原さんは本作で本格的な声優デビューを果たし、安彦監督が「ほとんどキャリアがない中でも、芝居の才能が十分だと思いました。経験が少ないことが魅力になるなと感じました」と太鼓判を押し、抜てきされた。

 パイロットスーツ姿で身構えるアムロ・レイ、険しい表情のククルス・ドアン、MS-06F ドアン専用ザク、RX-78-02 ガンダムなどが描かれた本ビジュアルも公開された。アムロとドアンの周りには、ブライト・ノア、カイ・シデン、セイラ・マスらホワイトベースクルー、カーラ、マルコス、かつてドアンが率いていたサザンクロス隊の現隊長のエグバ・アトラーらが描かれている。

 「ククルス・ドアンの島」は、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」のテレビアニメ第15話のエピソードで、主人公のアムロ・レイが敵対するジオン軍の脱走兵ドアンとの交流を通じて、戦争の哀愁が描かれた。劇場版では第15話を改めて描く。

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