市ノ瀬加那:「機動戦士ガンダム 水星の魔女」話題の女性主人公の声優に 「先輩方のバトンを受け取った」 Lynnも登場

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に出演する市ノ瀬加那さん(左)とLynnさん
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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に出演する市ノ瀬加那さん(左)とLynnさん

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」で、声優の市ノ瀬加那さんが主人公のスレッタ・マーキュリーを演じることが7月14日、分かった。同日、高さ約18メートルの動く実物大ガンダムを設置しているGUNDAM FACTORY YOKOHAMA(横浜市中区)で開催されたイベント「GUNDAM NEXT FUTURE -LINK THE UNIVERSE-」のプレスデーで発表され、市ノ瀬さん、ミオリネ・レンブラン役のLynnさんが登場。同作は、女性キャラクターが主人公となることも話題になっており、市ノ瀬さんは「本当に光栄です。先輩方のバトンを受け取ったと思って演じていきたい」と意気込んだ。

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 容姿端麗、成績優秀でアスティカシア高等専門学園の経営戦略科2年のミオリネ・レンブランを演じるLynnさんは「子供の頃からガンダムが大好き。いつかガンダムに乗ってみたい!という夢がありました。合格の連絡をいただいたのが誕生日で、最高の誕生日プレゼントになりました。重責を感じていますし、すごくうれしくてワクワクしています」と喜んだ。

 イベントでは、アニメ本編の前日譚(たん)「PROLOGUE」が初公開された。「PROLOGUE」は今後、各地で開催される「GUNDAM NEXT FUTURE」でも公開される。

 「水星の魔女」は、2015年10月に第1期がスタートした「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」以来の「ガンダム」シリーズのテレビアニメシリーズとなる。キャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築する時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。

 「ひそねとまそたん」「キズナイーバー」などの小林寛さんが監督を務め、「コードギアス 反逆のルルーシュ」などの大河内一楼さんがシリーズ構成、脚本を担当。MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で10月から放送される。

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