よふかしのうた:Creepy Nutsが挿入歌「ロスタイム」書き下ろし ナズナとコウのリリックビデオも

「よふかしのうた」の挿入歌「ロスタイム」のリリックビデオの一場面(C)2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会
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「よふかしのうた」の挿入歌「ロスタイム」のリリックビデオの一場面(C)2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会

 「だがしかし」などのコトヤマさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「よふかしのうた」で、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」が挿入歌「ロスタイム」を書き下ろしたことが分かった。第2話が7月14日深夜にフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送され、「ロスタイム」がお披露目された。第2話で挿入歌が流れたシーンを使用したリリックビデオもYouTubeで公開された。夜守コウと七草ナズナが夜をさまよう姿が描かれている。

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 原作のタイトルの由来は、Creepy Nutsの楽曲「よふかしのうた」で、同楽曲がアニメのエンディングテーマとなり、同ユニットの書き下ろし新曲「堕天」がオープニングテーマとして流れることも話題になっている。

 挿入歌のオーダーについて板村智幸監督は「まず浮遊感でしょうか。街を練り歩くコウに、空を飛ぶナズナとコウに合う曲をお願いしました。飛翔感というよりは浮遊感です。夜の底知れなさや街の果てしない広がりに対して、不安をかみ締めつつ高揚した少年に寄り添った楽曲になれば……と」と話している。

 Creepy Nutsの二人は「ロスタイム」について「何か構えたりする必要は一切ありませんが、もし歌詞とトラックから自然に浮かんでくる情景があればそれを楽しんでほしいし、身体で感じる音の気持ちよさがあるならば、それに自分を委ねてくれたらうれしいです」とコメントを寄せている。

 「よふかしのうた」は、2019年8月から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中。不眠が続く中学2年生の夜守コウと美しい吸血鬼・七草ナズナを巡る“よふかし”ラブストーリーで、眠れない日々を送るコウは、初めて誰にも言わずに夜に出かけた日、吸血鬼のナズナに出会う。コウは、夜の楽しさを教えてくれるナズナに魅了されていく……という展開。

 アニメは、「<物語>シリーズ」などに参加してきた板村さんが監督を務め、「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。佐藤元さんが夜守コウ、雨宮天さんが七草ナズナをそれぞれ演じる。

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