人気アニメ「おそ松さん」の新たな企画として六つ子が講談を披露する公演「講談のおそ松さん」が、10月6～29日に東京・池袋のHall Mixa（ホールミクサ）で実施されることが分かった。六つ子が伝統芸能である講談に挑戦することになった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　公演は、講談師の神田春陽さんが監修する。会場には特殊なスクリーンが用意され、六つ子が約60分間しゃべりっぱなしの“ハイパー講談”を披露する。演目は、1人3本の持ちネタの中から観客がスマートフォンを使って選択し、決定する。スマートフォンを使い、その場で演者を応援する「投げ笑い」もできるという。

　8月26日から「おそ松さん」のオフィシャルファンクラブほかで順次、チケットを販売する。特典として「講談のおそ松さん アクリルジオラマ」が付く。特典は2000個限定。

　「おそ松さん」は、赤塚不二夫さんのギャグマンガ「おそ松くん」が原作。大人になった六つ子の日常を描き、過激なギャグなどが女性アニメファンを中心に人気を集めている。テレビアニメ第1期が2015年10月～2016年3月、第2期が2017年10月～2018年3月、第3期が2020年10月～2021年3月に放送。

　アニメ6周年を記念した新作アニメ第1弾「おそ松さん～ヒピポ族と輝く果実～」（小高義規監督）が7月から劇場上映された。新作アニメ第2弾が2023年に期間限定で劇場上映される。