ミスマガジン2022:史上初のWグランプリ 咲田ゆなはフリーで活動する19歳 「声優アーティストとして活動していきたい」

「ミスマガジン2022発表イベント&和泉芳怜1st写真集発売記者会見」に出席した咲田ゆなさん
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「ミスマガジン2022発表イベント&和泉芳怜1st写真集発売記者会見」に出席した咲田ゆなさん

 斉藤由貴さんや倉科カナさんらを輩出したグラビアアイドルのコンテスト「ミスマガジン2022」で、過去最多の3108人の応募の中から、埼玉県出身の瑚々(ここ)さんと東京都出身の咲田ゆなさんがグランプリに輝いたことが10月18日、明らかになった。同日、東京都内で行われた会見で発表された。ファイナリスト16人で唯一、事務所に所属していない咲田さんは「ゼロからのスタートでした。このオーディションを経て、たくさんの方々に支えられて、今ここに立てていると思います」と感謝を述べた。

 咲田さんは2003年5月28日生まれの19歳。愛嬌(あいきょう)たっぷりの笑顔が印象的な美少女で、「家族には毎日遅くまで相談に乗ってもらうなど、精神面で大きく支えられたので感謝したいです。無名の私はゼロからのスタートでしたが、そんな私を見つけて応援してくれたファンの方々にうれしい知らせが届けられることをうれしく思います」とグランプリ獲得を喜んだ。

 今後は「声優アーティストとして活動していきたいです」と明かし、「歌や演技はもちろん、芸事の幅を広げていけるように日々、精進してまいります」と語った。

 フリーで活動する咲田さん。受賞は、父親と共にテレビ番組を見ているとき、コンテスト事務局からの電話で知った。「最初は怪しい電話番号だと思って、出るのをやめようかなと思ったのですが、お父さんに聞いたら『絶対に出ろ』って言うから出たんです。心臓の鼓動が大きくなりすぎて、耳が聞こえなくなって。グランプリという単語がちょっと聞こえて、新手の間違い電話かなと。本当に信じられなくて、電話が終わった後に家族に話したら、みんなで号泣でした」と振り返った。

 グランプリ以外の4賞も発表され、ミスヤングマガジンに麻倉瑞季さん、ミス週刊少年マガジンに斉藤里奈さん、読者特別賞に三野宮鈴さん、審査員特別賞に藤本沙羅さんがそれぞれ選ばれた。

 ミスマガジンは1982年にスタートしたグラビアアイドルのコンテストで、女優やタレントの登竜門ともいわれている。2012年以降は休止していたが、2018年に復活。2021年は神奈川県出身、当時17歳の和泉芳怜(かれん)さんがグランプリに輝いた。

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