松村北斗：「どうも椅子です！」とあいさつ　「表情がなくなった方が表情が見える」　“椅子”の演技について語る

　人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」の松村北斗さんが11月11日、東京都内で行われた、新海誠監督の新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」の初日舞台あいさつに登場。松村さんは災いをもたらす扉を閉める“閉じ師”で、ある出来事をきっかけに椅子に姿を変えられてしまう宗像草太役を演じており、観客に向かって「どうも椅子です！」とあいさつして笑いを誘った。

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　　松村さんは、「予想を超えた時間、椅子でいつづけましたでしょう？」と苦笑い。「やりながらもそうですし、原さんがインタビューでおっしゃっていて『なるほどな』と思ったのは、草太は椅子になって『表情がなくなってからの方が表情が見える』ということ」と椅子の演技を振り返った。

　「すずめの戸締まり」は、「君の名は。」（2016年）、「天気の子」（2019年）で知られる新海監督の新作。日本各地の廃虚を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉める旅をする少女・岩戸鈴芽（いわと・すずめ）の解放と成長を描く。女優の原菜乃華さんがヒロインのすずめを演じている。

　舞台あいさつには松村さんのほか、原菜乃華さん、深津絵里さん、染谷将太さん、花瀬琴音さん、新海監督も出席した。